ウツローの考え、

ウツローの考え、

鹿児島在住・元ひきこもり・元ニート・ サブ3 へ挑む、

乃木坂46真夏の全国ツアー2019(ヤフオクドーム)に行く。メンバー全員の名前を知らない、にわかファンでも楽しめるのか?

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先日、「乃木坂46 真夏の全国ツアー2019」の福岡ヤフオクドームのライブに行ってきました。
弟に誘われ、乃木坂のライブは二度目です。
二度目で有名な子たちの名前、歌のフリも少し覚えて参戦しました。心が打たれました。
乃木坂の最初のライブを観に行った時はポカンとしていました。
自分がたっていた場所からメンバーまでの距離が遠く、ただ名前の知らない肌の白い子たちが踊っているという印象でした。
遠くから見ていましたが「たぶん、この子たちかわいいんだろうな」という観想でした。

二度目のライブの感想
ライブは楽しめました。
ただ心がもんもんとしている。
齋藤飛鳥さんのせいです。いいえ、齋藤さんのせいではありません。
すべて自分のせいです。

ライブ前

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タオルマフラー

ドームに入る前に手荷物検査、金属探知の検査、運転免許所を見せる本人確認など厳重な警備がされていました。
アリーナ席に入ると、スタッフから携帯は使わない、写真撮影、録音等は禁止と繰り返し拡声器を使って呼びかけておりました。

ヤッホー

16時開演でしたが、30分前から「ヤッホー」と客席の至る所から聞こえてきました。(笑)
ライブ前に喉をからすんじゃないかと思いつつ、ドームだから良く響いていました。
僕は声が小さく、オタクではなくライト層なので、もちろん「ヤッホー」と言いません。

開園

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真夏の全国ツアー2019福岡公演 限定グッズ Tシャツ-ホワイト

 16時になると、いつもの序曲「OVER TURE」が流れ、ペンライトの紫の光がドーム一面を彩り、曲に合わせて「ハイハイハイハイ」とコールがありました。
 練習通り、僕は周りに合わせながら小さい声で叫びました。

齋藤飛鳥さん登場

 「OVER TURE」が終わるとステージ中央から齋藤飛鳥さんが登場し、ファンをあおりました。ちょうど、僕の座っている席の近くに登場してくださって、飛鳥さんの顔の小ささにびっくりしました。 (僕の顔の半分くらいでは)
「THE アイドル」の輝き。美人オーラに衝撃を受けました。

 飛鳥さんだけでなく、他のメンバーも美人でした。過去を思い出すと、僕の学校生活ではクラスに2、3人はベッピンさんがいました。しかし乃木坂のメンバーはクラスに2、3人いるベッピンさんを凌ぐベッピンさんが集まっていました。

乃木坂はただのベッピンさんの集まりではありませんでした。

 乃木坂のメンバーは約3時間ほど歌ったり踊りながらもずっと笑顔でした。歌って、踊りっぱなしで何着も着替えを行い、きついはずなのにそれを顔に出さずファンを楽しませていました。一流のプロフェッショナルなんだと感心しました。そりゃ、人気があるはずです。

 ライブを観ていて、乃木坂のメンバーの頑張っている姿は夏の甲子園と似ている気がします。
 例えば、打者がレフトスタンド方向へファールフライを打ちました。サードとショートは「これはスタンドに入って取れないな」と分かっていても全力で取りに行こうとします。中にはスライディングまでします。それはアウトを取ってピッチャーを助けたい、ガッツのある姿をみせてチームを鼓舞したいという気持ちが見えます。甲子園はどちらのチームも応援しているわけではありませんが、つい「頑張れ」と思ってしまいます。

乃木坂のライブでは懸命に踊り、笑顔な彼女らを「頑張れー」と応援したくなります。

 汗を流しながら、歌って、踊って、ファン一人一人に手を振り、投げキッスし、三時間笑顔を絶やさない姿は心が打たれます。

飛鳥さんのドラムソロにズギューン

 ライブは中盤に差し掛かり、飛鳥さんがドラムをソロで叩く演出がありました。YOU TUBEで乃木団としてドラムをたたいている映像を見たことがありましたが、そのときより確実に上手くなっています。ドラムを一定のリズムで叩き、オカズで魅了させていました。

ライブ終わりに談義

 ライブ後、博多駅近くでもつ鍋を食べながら感想を話しました。
1期生は曲間のフリートークが慣れていて笑いをとれていた。3期生はまだ緊張してて初々しいし、トークもぎこちないけど頑張っている感が伝わり応援したくなる。有名どころが引退したらどうなるの?・・など話をしました。

 今日のライブは楽しかったと満足し、フカフカのホテルのベッドで睡魔に襲われ寝ました。

翌朝、起床すると、昨夜のライブの飛鳥さんの姿が頭から離れられませんでした。

僕は飛鳥さんの虜になってしまいました。彼女のダンスステップ、ドラムソロ、笑顔に。

 このまま頭から離れられないのは仕事に支障がきたしそうなので、気持ちの整理のため今、文字として打っています。

 齋藤飛鳥さん、絶対に手の届かない存在と分かっているが故に、もんもんとしています。高収入でもなく、イケメンでもなく、芸能人でない僕にはどう考えても無理なのです。

手が届かない「THE 高嶺の花」

 ロックバンドのBACK NUMBERに「高嶺の花子さん」という曲があります。この曲は主人公の男性が、友達の友達の女性に笑顔で話しかけられ好きになります。男性は好きになった女性とデートすることを妄想しますが、何もアタックせず妄想を続けるという曲です。

握手会で会ってみたら? でも無駄あがきでは

「高嶺の花子さん」はしっかりとした出会いがあり、あとは行動に移すだけですが、   ( 行動を移すことにも勇気が必要 ^_^;)齋藤さんの場合、握手会で数秒、握手し話したとしてそれは「出会い」とも「手が届いた」とも言えない。握手会に来た何千人?何万人?いる中での一ファンに過ぎません。記憶に残るイケメンでもないですから。

 記憶に残るにはどうしたらいいのか?握手会で印象に残るような言葉、握手会の回数を重ねる、出待ち、、、、、、、、、、
いろいろ考えていくうちに「あれ、これじゃストーカーみたいになっているな。」と思ってしまい。

恋愛禁止のルール

 ハッと我に返った。「このために恋愛禁止があったのか」。恋愛禁止というルールを設けることで、「ファンみんなの空想の彼女になれる?」(変な文章だな)、恋愛禁止というルールがあるから、握手会などで身近に会えるアイドルになっているもののファンに歯止めがかかるのではないかと思います。

(でも中にはルールをやぶり、恋愛をして辞める人、うやむやにして活動する人もいますが。)

何をどうしたって、無理なんです。身分不相応なんです。 出会ってもいません。一方通行なんです。

そのための恋愛禁止なんです。文章を打っているうちに頭の中のもやもやも薄れてきて、1つの答えが出てきました。

自分よ、近くにいる人と恋愛して彼女をつくれ

「あー、でも齋藤さん、かわいかったな。またライブ行きたい(笑)」