ウツローの考え、

ウツローの考え、

鹿児島在住・元ひきこもり・元ニート・ サブ3 へ挑む、

H2Aロケット43号機打ち上げ。【鹿児島市城山展望台から眺む】

2020年11月29日16時25分に種子島宇宙センターから、H2Aロケット43号機が打ち上げられた。ロケットに搭載した「データ中継衛星」は、予定の軌道に投入。僕、ウツローは現地(種子島)に行こうと思ったが、スケジュールが合わず。鹿児島市の城山展望台からロケットの打ち上げを見学。

城山展望台から、見た経緯

H2Aロケットは今まで現地で2回、見たことはある。
しかし、ロケットの打ち上げ(イプシロンロケットH2AロケットH2Bロケット)は、ほぼほぼ自宅(鹿児島市)から見ていた。

映え

SNSで、城山展望台からの打ち上げ写真を見た。市街地とロケットロードの映りが綺麗だったので、見に行くことにした。

天気

打ち上げ日の鹿児島市の天気は、午前中は雲がかかっていた。南方面(種子島方面)は見えづらくなっていた。
鹿児島市から直接、種子島は見えないが、もし雲がかかっていたら、ロケットの軌道は見えづらい、もしくは見えない。


打ち上げ時に、雲がないことを祈る。雲が多い場合、城山に見に行くのを止め、自宅で目を細めて見ようと思った。


祈りが通じたのか、14時ごろから雲が少なくなった。

打ち上げ5分前に、城山に到着

家から車で、城山展望台へ向かった。市街地から城山へは、グネグネとした細い坂道を登っていく。対向車は来なかった。良かった。
(城山観光ホテルのシャトルバス、カゴシマシティービュー(観光地巡回バス)など、バスが通るので、注意が必要)


展望台駐車場に車を停め、5分ほど歩き、打ち上げ5分前に展望台に到着。

雲はあるものの、ロケットは見えるはず。

イプシロンロケットは、肝付郡の内之浦宇宙観測所から打ちあがる。そのため城山からは桜島方面から打ちあがるように見える。)

見物人が、目算で30人ほどいた。子連れ、若いカップル、ご高齢の夫婦など、老若男女問わず、今か今かと打ち上げを待っていた。


若いカップルが、自撮りをしていた。うらやましい。僕も彼女が欲しい。

16時25分

打ち上げ時刻になった。僕はiPhoneを南の方向へ向け、ビデオの撮影ボタンを押した。


何も変化がなく、30秒ほど時間がたっただろう。
周りから「おおおおおー」っと声があがった。

「どこだ、どこだ」と、ロケットに気付かない僕は探す。10秒すぎて、やっとロケットの居場所に気づいた。


ロケットの先端から光が見え、上へ、上へと登っていく。ロケットの通った後には、飛行機雲のように形跡が残る。宇宙兄弟では、ロケットロードと呼んでいた。


ロケットロードは時間が進むにつれ、形を変えていき、消えた。



見物人も僕もそれぞれ、帰途に就く。

打ち上げ 感想

現地観戦が一番迫力があることに変わりはない。ロケットの音、光は、一度体験したら忘れられないものだ。

鹿児島市から見る、ロケットも同じロケット。ただ距離が離れているだけ。感動はする。


コロナが落ち着いたら、また現地で見たい。
今度は彼女を連れて。

いつになるのだろうか?コロナが収まるのは?彼女ができるのは?コロナは収まるかもしれないが、彼女はできる気がしない。