ウツローの考え、

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鹿児島在住・元ひきこもり・元ニート・ サブ3 へ挑む、

トレイルラン 烏帽子岳 自然遊歩道【鹿児島市平川町】蛇に出くわす

標高564mの烏帽子岳をトレランした。第一鳥居から烏帽子神社まで往復約6.1㎞。登山道は石がゴロゴロあり走りづらく、下りでは足の置き場を考える練習になった。山頂からの眺望はないが、鳥の鳴き声に癒され、烏帽子嶽神社の階段で蛇に出会ったりと自然を満喫。

基本情報

駐車場は大鳥居(第一鳥居)に3~4台分ある。
トイレはない。
第二鳥居を抜けると、水神碑があり、水分を補給できる。

鹿児島市公式ホームページより引用
 烏帽子岳自然遊歩道には、平川駅から烏帽子岳山頂まで約4.5キロメートルの登山コースがあります(平川動物公園コースは、遊歩道崩落のため閉鎖中)。

 烏帽子岳は標高が 564 メートルあり、登山をしながら豊かな山の緑、わき出る清水、野鳥のさえずりや飛びかう昆虫などを楽しめます。山頂には烏帽子嶽神社(祭神 建速須佐之男命、天之手力男命)があり、昔からお嶽めいといって参拝者が多く、彼岸の中日には夜に参拝する人もいます。

 登山コース
所在地  :平川町
コース全長:山頂まで約4.5キロメートル
開設年月日:昭和47年10月10日
所 要 時 間:山頂まで約2時間
  交 通
JR指宿枕崎線平川駅降車
鹿児島交通バス:喜入/知覧方面行・平川降車徒歩3分
  みどころなど
烏帽子嶽神社、鳥居、季節の花々など
第二鳥居から約500メートルは急な坂道です。

http://www.city.kagoshima.lg.jp/kankyo/kankyo/hozen/machizukuri/kankyohozen/shizen/documents/r1eboshi.pdf
(最終閲覧2021年4月5日)

トレラン登り

朝起きると、桜島が綺麗に見えました。トレラン日和とはいえ、桜は散り始め、日中は暑くなりそう。「半袖半ズボンで走ろう、どこの山を登ろうか?霧島に行くか?開聞か?近場か?」と食パンを食べながら考えていました。あさチャン!で夏目アナウンサーが結婚報告をされているのを見たら、近場でまだ登ったことがない烏帽子にしようと決めました。


いざ、車で産業道路を南下します。

第一鳥居


第一鳥居横に駐車。GT2000トレイルに履き替え、準備運動し、ガーミン245をセットし、走り始めます。緩やかな坂の舗装路、林道と走っていきます。


道は石はなく、落ち葉がある程度です。緩やかな坂で息は切れることなく、走れます。

小川と手造り橋

林道抜けると、草地に入り橋を渡ります。


橋を渡るとすぐ第二鳥居がありました。

第二鳥居


第二鳥居を過ぎて、トレイルへ変わっていきます。



季節柄なのか?この前の大雨のせい?サーフェスは落ち葉が多く、葉の下が石なのか、根なのか、土なのか分からないまま足を置いてしまう状況でした。大体は土でした。5パーセントの確率で石でした。

2度、足をひねってしました(幸い、ケガはなし)。道も削れ狭い個所もあり、用心して進みます。



落ち葉の多いサーフェスを抜けると、石がゴロゴロあるサーフェスへ変わっていきます。

なかなか走りづらいです。石をさけ、土を踏んできます。足元だけを見ていると前方の状況が見えず、スピードが遅くなります。足元と、前方、全体とを交互に見ながら走っていきます。


↑文字では簡単に書けますが、なかなか難しいです。足元と前方だけに視線が行き過ぎてしまうと横の視野がなくなってしまいます。僕は横に生えている木に気付かず、頭をぶつけてしまいました。(木、なかなか痛いです。)


そんなこんな、していくうちに水神碑に到着。

水神碑


水が流れており、給水できます。僕はソフトフラスクを持参しており水神碑で給水しようと考えていました。そこまで水を飲んでいなかったので、給水しませんでした。


石がゴロゴロあるサーフェス、土だけのサーフェス、落ち葉がいっぱいサーフェス、とバリエーションに富んだ道を進んでいきます。


走ったり、パワーウォークを織り交ぜながら進むと、鳥居が見えました。

第三鳥居


コケが生す石階段を上りました。すると、また鳥居が……。

第四鳥居 烏帽子嶽神社


鳥居と本殿を目にし、頂上が近いと安堵しました。「ふぅー、何事もなくついた。よかった」


本殿への階段を登ろうとし、一歩前に進もうとしたところ。木の枝にしてはきれいに蛇行しているものが目につきました。近づいてみると、蛇でした。
日光浴をしていたようで、全く動きません。シャッターチャンスだとばかりに、スマホをザックから取り出し、写真を撮りました。「カシャっ」という音で、人に気付き、蛇はスルスルと音をたてながら、逃げていきました。


神社からの展望は見事にないです。木々がおいしげ、錦江湾桜島も見えません。アメ、水、エナジージェルを補給しました。

本殿奥にある石碑です。

下り

神社で下山時にケガがないことを祈り、下山します。足の置き場に注意しながら進んでいきます。置き場所が悪いともちろん、滑りました。尻もちはつきませんでしたが、滑るたびにイヤな汗をかきました。


走れるところが限られ上りと違い、ほぼ登山の形です。

登りで気づかなかった、オーシャンビュー

一か所、登りのときには気が付きませんでしたが、海が見えました。


最後に、

平日ということもあり、下りの林道で1人の登山者だけとすれ違いました。トレランの場合、スピードが出るので平日とはいえ、気を付けて進んでいきたいです。


牟礼岡、花尾山、八重山、三重岳と違い、土のサーフェスだけではなく、石が多くあるので、足の置き場に苦労しました。まだまだ下りの練習が足りていないので、足しげく通います。

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