2023年9月3日(日)に行われた第14回青島鬼の洗濯板アクアスロン大会ロングの部(スイム2000ｍ、ラン16㎞)完走しました。台風12号が近づき、波は高めで泳ぎづらい。天気は晴れ。景色の良いクロカンコースと青島海岸を走れて楽しかった。
※波の高さについて。私、ウツローは鹿児島市に住んでおり、錦江湾の穏やかな内海しか見ていない。台風12号が近づき、太平洋の外海に面した青島海岸は、波が高いように感じた。
大会概要
MIYAZAKI青島鬼の洗濯板アクアスロン大会公式ホームページより引用する。
開催日時
2023年9月3日（日） 6：30～13：30
会場
青島ビーチ種目
アクアスロン（ソロ・リレー）、OWS（オープンウォータースイム）
※アクアスロンは、 水泳 と 長距離走 を続けて行う競技である。 トライアスロン は 水泳 、 自転車ロードレース 、 長距離走 を続けて行う競技であるが、そのうち自転車ロードレースを除いたものがアクアスロンである。参加資格
• カテゴリー毎に定めた基準に準ずる者。
• 競技運営の支障とならない健康な身体を有し、率先して競技規則を順守する者。
• 公式日程に定める受付・競技説明会に出席できる者。左記への代理出席は認めない。
• 開催当日に各部門の定める年齢に達している者
• 誓約書内容と大会中に発生した怪我・事故について自己責任において参加の旨を承諾できる者
• キッズ選手の保護者は競技運営に率先して協力すること
• 運営スタッフやボランティア、地元応援者へ敬意を払い参加できる者
カテゴリー・定員
◆ソロの部
【ロング】 定員150名
スイム2000ｍ ラン16ｋｍ ※高校生相当年齢以上の独力で完走（完泳）できる方
【スタンダード】 定員150名
スイム1000ｍ ラン8ｋｍ ※中学生相当年齢以上の独力で完走（完泳）できる方
【オープンウォータースイム】 定員60名
スイム2000ｍのみ ※中学生相当年齢以上の独力で完泳できる方
【キッズ高学年】 定員15名
スイム200ｍ ラン2ｋｍ ※小学生 ※泳力に自信のある小学生
【キッズ低学年】 定員15名
スイム100ｍ ラン1ｋｍ ※小学生 ※泳力に自信のある小学生◆リレーの部
定員30組
スイム2000ｍ ラン16ｋｍ ※高校生以上の２名で編成し、リレーゾーン内であれば何回でも交代自由エントリー費
◆ソロの部
【ロング】8,000円/名 ※高校生4,000円/名
【スタンダード】7,000円/名 ※高校生4,000円 中学生3,000円
【オープンウォータースイム】5,000円 ※高校生・中学生3,000円
【キッズ】高学年・低学年 3,000円/名
◆リレーの部
9,000円/1チーム
http://taikai.in/onisen/program/summary/
(最終閲覧2023年11月6日)
大会当日
朝4時に起床。4時半に家を出る。九州自動車道えびのJCTにて、宮崎自動車道に乗り換える。宮崎ICで高速道路を降り、国道220号、県道377号を通行。7時前に青島参道口駐車場につく。
大会受付のため、渚の交番へ移動。台風の影響で波が高いと感じた。
TRオープン
受付を済ませたのち、トランジションエリアにて、荷物の準備。
競技説明会
8時、競技説明会が開催。水温、水質、風、気温、競技上の注意、大会コースの話などがあった。
青島参拝・安全祈願
8時15分、青島神社へ移動する。主催者、参加者と主に参拝・安全祈願する。
試泳
青島参拝・安全祈願した後、スタート地点に戻る。ウェットスーツに着替え、試泳した。来た時に波は高いと感じていたが、やはり高く泳ぎづらい。波の穏やかなプールじゃない。
大会スタート
一周500mを4周。
スイムパート 2000ｍ
スイムパートの図に関して、分かりやすいように作った。青島、弥生橋の大きさ、スイムコースの距離などの縮尺は正確に作っておりません。波の大きさ、スイム経路も大げさに書いている。ご了承ください。
スイムのコースは図の通り。黄緑の矢印のように進む。
- 陸から青島方面へ、沖にブイに沿って泳ぐ。
- 青島側から宮崎市街地側へ、ブイに沿って泳ぐ。
- 海から陸へ泳ぐ
- 陸に上がる。スイムパートですが、ランニング。監視員さんをもとに左折し、計測地点を通り、スタート地点へ戻る。
1～4までは距離が、約500m。これを4周する。
海なので、波がある。
スイムパートを見て分かるように、一番楽なのはランニング 4。
次に楽なのは、波の流れを使って泳げる 3。
一番きついのは、波に逆らって泳ぐ 1。
次にきついのは、波を横に受けながら泳ぐ 2。
1周目 2度海水飲む
1周目、波を受けながら沖へ泳ぐ。図の矢印1だ。選手たちにぶつからないよう、ブイに沿った最短距離を泳ぐのではなく、遠回りで泳ぐ。
前方の選手に近づいたら、キックの水泡が見える。
横の選手は息継ぎで確認できる。
後方の選手は、接触しない限り分からない。
呼吸のタイミングと波のタイミングが重なり、2度ほど海水を飲んだ。海水は、しょっぱい。
パニックにはならなかった。海水を飲んだ後は、慌てることなく、落ち着けて泳ぐ。ウェットスーツのおかげだで、体は浮き、ストリームラインの維持がしやすいからだと思つた。
泳いでいるうちに、波が来るタイミングが何となくわかる。波のタイミングと呼吸のタイミングは合わせない。ときどきヘッドアップにて、ブイの位置を確認。スイムの軌道修正。
キックは打たなくても、体は浮く。しかし、僕の腕は細く、筋肉は少ない。2000mを、プルのみで持つとは思えない。キックはちょい強めで打った。
沖合のブイで左折。バラバラに泳いでいたが、ブイでは選手が集まる。接触しないよう大回りで曲がった。
青島側から宮崎市街地側へ泳ぐ。図の矢印２だ。僕の息づぎは顔を右に向ける。（プールにて左の息継ぎも練習したが、上手くいかなかった）
沖合にはライフセーバーがいた。息継ぎで右を向くたびに、ボードに乗ったライフセーバーが見える。彼らを見るたびに、もし僕が急に溺れても助けてくれそうだと感じ、心強かった。
沖合のブイで左折。沖合から陸に向けて泳ぐ。図の矢印3だ。波の助力を受け、楽に陸まで泳げた。ヘッドアップにて、位置確認はしなかった。
海から陸に上がった。地面をつかむ感覚は安心する。「人間は陸上生物」だと感じる瞬間だった。ペースは上げない。キロ6ぐらい。監視員、計測地点を横切って、スタート地点まで戻る。
2周目 左腕キツ
2周目の沖合ぐらいで、左腕がパンパン。筋肉が張った。肘に角度をつけて、水をキャッチできない。自分の腕がここまで貧弱だと思わなかった。
利き腕の右は、まだうまく水をキャッチできていた。プルでは進まないので、1周目よりキックを大きく打った。プルとキックのタイミングを合わす。
3周目 両腕キツ
3周目、右腕も張る。両腕、水をつかめていない。貧弱、貧弱。ほぼ、キックで進んだ。
1周目ほど選手は密集してない。バラバラになっている。遠回りもしてられない。ヘッドアップでブイの位置を確認。最短距離を泳ごうとする。
4周目 気持ち
ラストだと思い、気持ちで泳ぐ。キック強め。腕はほぼ、水をかけてない。
トランジション バタバタ
- ウェットスーツを脱ぐ
- ゴーグル、シリコンキャップを脱ぐ
- Tシャツを着る
- ランニングパンツを履く
- ランニングシューズを履く
スイムパートからランニングパートへの転換。
uturou.hatenablog.com
初めてのアクアスロンの時より、うまくいった気がする。それでも、バタバタで抜かれた。特にランニングシューズの靴ひもが、うまく結べなかった。着替え終わったら、OS-1を飲む。（海水を飲んでいたから不要な気がしたが、)
ラン 16㎞
1周8㎞のコースを2周する。
青島トロピカルロード
スイムでキックを打ちすぎて、なかなか足が動いてくれない。
トロピカルブリッジとみらい橋の2つを渡る。アップダウンはあるが、高低差はあまり気にならない。だが、9月の太陽、アスファルトの照り返しが暑い。
青島海岸は、サーファー、海水浴客、ビーチサッカーなどをしている人で賑わっていた。応援もしてくださりありがたい。走る力になった。
宮崎県総合クロスカントリーコース
クロカンコースは松の影があり、ロードより暑くない。不整地でアップダウンが続き、クロカンコースもきつかった。
プロランナーの神野大地選手がクロスカントリーコースをユーチューブにて、紹介されている。ご参考までに。
www.youtube.com
キロ5分～6分の間で走った。2周目は暑さの影響で、1周目より遅くなった。景色が良いので、きつさは紛らわせる。
ふるまい
- 冷凍パイン
- 青島ういろう
- ヨーグルッペ
- 明日葉うどん
上から時計回りの順。
