ウツローの考え、

ウツローの考え、

鹿児島在住・元ひきこもり・元ニート・ サブ3 へ挑む、

迷惑をかけない

 海の日に海水浴に友達と行った。子供連れの家族が多かった。

 子供連れの家族を眺めていると、親が子供に対して「周りの迷惑になるからやめて」と注意していた。

 僕は子供連れの家族を眺めていたら僕の中学、高校時代を思い出した。僕も海水浴に来ていた子供と同じように両親から「周りの迷惑になるな」と言われていた。そして周りの迷惑にならないように生きていた。

 

 中学、高校時代の僕は「迷惑」=「頼る」と考えていた。誰にも頼ることなく一人で生きていた。悩み事はあったが、誰にも相談せず。一人で考え込み、答えが出ずただ苦しんでいた。

誰にも相談しなかったには理由がある。

 1 誰かに相談することは自分の弱みを誰かに知られると思った、

 2 小学生の時、相談した友達に裏切られた

 3 人に迷惑をかけてはいけない(「迷惑」=「頼る」と考えていた)

 4 誰かに相談しても解決しないと思っていた。

 

 今は違う。誰かに迷惑をかけていかないと、人は生きていけないと思っている。迷惑は頼るという言葉の意味が似ている。しかし=(イコール)ではないと気付いた。

 大学時代に友達から相談を受けた。僕はその話に、うなずき、軽い助言をした。相談から数日後、友達からお礼を言われた。友達の役に立ったこと、感謝されたことで僕は嬉しかった。相談することで解決することを学んだ。

 僕はこれからも誰かに小さいこと、大きいことを誰かに相談し、悩み解決したり、しなかったりするのだろう。