ウツローの考え、

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鹿児島在住・元ひきこもり・元ニート・ サブ3 へ挑む、

光と闇 スターウォーズエピソード8レビュー

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 スターウォーズエピソード8を映画館で2回見ました。映画館で同じ映画を2回見たのは初めてです。そのくらい面白いものでした。エピソード8を見て「光のない影もなく、影のない光もない」という言葉を何かの小説で読んだことを思い出しました。 

 

 エピソード8を見て思ったこと

  僕が生きてきた中で、嫌いな人がいました。僕が嫌いな人は小中学校時代に僕をいじめていた人です。会う度にビンタされ、僕が調子に乗ったときは鼻にひざ蹴りをくらい、鼻が少し曲がりました。僕みたいに喧嘩が弱く頭も良くなく、話も面白くない人には、暴力で支配されていました。

 ここ10年ぐらい嫌いな人には実際に会っていません。夢の中では毎年2度くらい、いじめられており、泣いています。(T_T)

 僕は小中学校を卒業して、それからいじめにあわずに平和に過ごしてきました。大学の授業では、親から子そして孫へと暴力の連鎖を学びました。暴力の連鎖を学ぶと、彼を恨んでいた気持ちが少しなくなったような気がします。

 嫌いな人は暴力で僕を支配していたのは、父親から暴力を受けて育ってきたからであります。暴力で人が黙ることを実際につらい思いを体験してきたからです。「仕方がない」と思います。彼にとっては暴力の方法しかなかったと思うと同時に、僕自身喧嘩が強くなるために体を鍛える、話術を習得するなどの努力が足りなかったです。

 

 僕をいじめていた嫌いな人は極悪人で周りからも嫌われているに違いないと考えていました。しかし、僕が嫌いな人は嫌いな人は頭がよく、話が面白い方で少数ですが、慕われていおりました。当時の僕の心の中は葛藤しておりました。「なんであんな奴が人気者なんだ、みんな人を見る目がない……」

 僕の 人を判断する基準が偏っていたため、良いところを見れていなかったからだと思います。良い人の中にも小さな悪があります。良いが大きいため悪が見えにくくなっています。僕にももちろん悪い心があります。ただ受け入れづらいです。「^_^;」悪い心があるものの良い心があり、良い心を伸ばしていくことが大切なのでしょう。

 

 僕が誰かを嫌いになるということは、誰かが僕を嫌いになっているということです。良い方向に言い換えると、僕が誰かを好きになるということは、誰かが僕を好きになってくれているのかもしれません。悪いところを見るのではなく、良いところを見ていきたいです。人を呪わば穴二つ、人を嫌いななるのではなく、好きになりたいです。