ウツローの考え、

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鹿児島在住・元ひきこもり・元ニート・ サブ3 へ挑む、

NIKE AIR ZOOM PEGASUS 37 レビュー  

 今年4月28日に発売されたNIKE AIR ZOOM PEGASUS37(ナイキ エアーズームペガサス37)を購入しました。練習で200kmほど(ジョグ、LSD、インターバル走、ビルドアップ走)なので使用しました。守備範囲の広いシューズで、マルチに活躍できる。
 追記、2021年12月までの1年半で、700㎞ほどランニングで使用。ミッドソールのしわが目立ち、クッション性の低下あり、ランニング用としては引退してもらう。

ランニングシューズの比較対象は今まで僕が練習してきた靴たちです。
uturou.hatenablog.com

ペガサス37を購入した経緯

 アシックスのGT2000 NY8は2018年の5月に購入し、練習からフルマラソンの本番まで愛用していた。1年ほど走っていたら、両足の親指の当たるところに穴が開きました。穴は当初は気にならず、走っていると穴は大きくなってきました。そうなってくると、走りづらさを感じました。


 去年の冬、ハーフマラソンの大会が近づいていたため、慌てて新しいシューズを買いました。NY8はジョグ、LSD用へ配置転換を行いました。配置転換をしましたが、穴はますます大きくなり、小指の3分の1ほどが、いつも靴からはみ出るようになりました。
走っているときに、小指が踏ん張りにくくなっていました。
 
 NY8はクッション性が買った当初より悪くなっていました。練習後に足の痛みを感じるようになりました。NY8はランシューではなく、普段履きへ降格?左遷?しました。



 ジョグ、LSD用のNY8の後釜を探していました。
その中で

特別定額給付金の支給。

「ランシューを買おう」と気持ちは固まりました。

試し履き

 いざスポーツショップへ。でかでかとしたポスターには「ペガサス37」の文字が。ショップは新発売したナイキのペガサス37を推してました。


 僕はナイキのカーボン入りの靴(ズームフライ3、エア ズーム アルファフライ ネクスト%、ズーム X ヴェイパーフライ ネクスト %)などの憧れはあるものの、僕はまだ履くレベルに達しておりません。ナイキのスニーカーは何足も持っていますが、ランニングシューズは一足も持っておらず。初心者用モデルで、ショップ推しのペガサス37を試し履きしました。


 紐を結んでも足首、かかとのフィット感はあるもののホールド感はあまりないです。その場でジャンプすると驚きました。クッションが柔らかく沈み込む。沈み込んで衝撃を押し殺しました。押し殺した後、しっかり反発してくれました。


 今までアシックス、ミズノのランシューを履いてきました。どの靴も体がぶれないようにサポートする硬めのものでした。もちろん、反発はします。ただペガサス37の反発ほどではありません。


「この反発は僕を速く走れる」

ぺガサス37 即決でした。

実走の感想

 200kmほど(ジョグ、LSD、インターバル走、ビルドアップ走)なので使用してみました。

自分の体感より速いスピードで走れる。

 ジョギングで体感1㎞を6分ペースで走っていると思っていたが、実際は5分40秒ペースで走っていました。

足を潰す感覚が養える

 もともとのシューズの反発はあります。しかし、足を真下に早く潰したときの反発は特に大きいです。前足部にあるAir Zoomユニットが働いている感覚が分かります。継続して走っていると足を真下に着地する、潰す感覚が分かってくるようになると思います。

長い距離を走っても、足に疲れが残りにくい。

(僕にとっての長い距離とは10㎞以上走ることです)
 以前から使っているランシューでは長距離を走るとふくらはぎと臀部が張ってしまい、翌日、筋肉痛になることが多かったです。「筋肉痛で練習を休んでもいいよね」と自分に負ける口実ができていました。
 厚底でクッション性があるペガサス37では、長距離を走っても張りはあるものの筋肉痛にはならず、翌日もノンストレスで走ることができます。練習をさぼる言い訳ができなくなっています。

雨の日

 雨に濡れるとその分重くなりますが、ほかのランシューと比べ、特に重くなったとは感じません。マンホール、側溝用のスールの蓋などもほかのランシューと同様に滑ります。

デメリット 濡れると乾きにくい

 スポンジのような感触のクッション性が災いし、雨に濡れると乾くまで時間がかかります。

最後に

 ランニングシューズは消耗品です。使えば使っただけ、性能が落ちていきます。NY8にはお世話になりました。僕、個人的にはNY8は高い買い物だったので、普段履きで延命してもらいます
 ペガサス37はいい買い物でした。コロナで大会が中止、延期になってしまっています。しかし、GPSランニングアプリ「TATTA(タッタ)」を使ったバーチャルランニング大会などが開催されています。サブ4とれるよう練習に励みたいです。

追記、1年半で700㎞使用。引退

 2021年12月までの1年半で、700㎞ほど、ランニングで使用。アウトソールのラグは残っているものの。ミッドソールのしわが目立つようになった。リアクトフォームのクッション性、反発性はまだ残っているものの。新品の時より衰えが見える。ランニング用としては引退してもらう。ありがとうペガサス37。

37の代役として、38購入

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