オホーツク網走マラソン on the webが今月14日にスタートした。1回の計測で42.195㎞を走り切る自信がないので、1日に数キロ走り、ゴールに向かって進んでいる。
オンラインマラソンは主に、ランニングアプリのTATTAを使用し、開催されている。GPSウォッチ(ガーミン、エプソン)と TATTA は連携が可能。スマホを持たずに、GPSウォッチをつけて走ることができる。
僕は先月、GPSウォッチのGARMIN Fore Athlete 245(ガーミン フォア アスリート245)を購入した。(以下、ガーミン245)マラソン歴4年以上あるものの、先月までGPSウォッチを使わず、スマートフォンのランニングアプリ「 adidas Running(旧 Runtastic)」と「 TATTA 」を使って、練習していた。
今記事は、僕がランニングアプリとGPSウォッチ「ガーミン245」を導入した経緯。またGPSウォッチとランニングアプリを比べることで、ランニングを始めたばかりの人の参考になってもらえたらありがたいです。
- ランニングアプリを導入した経緯
- ガーミン245を購入した経緯
- ランニングアプリ メリット
- ランニングアプリ デメリット
- GPSウォッチ メリット
- GPSウォッチ デメリット
- GPSウォッチとランニングアプリどっちがいいの? 結論
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ランニングアプリを導入した経緯
adidas Runningの場合 (旧 Runtastic)
フルマラソン初挑戦のときは、ランニングアプリを使っていなかった。当時はすでにスマホユーザーで、ランニングアプリがあると知っていた。しかし、ガラケーからスマホに買い替えたばかりで、スマホの電池持ちの悪さに恐れおののき、アプリを導入することに慎重になっていた。
練習では、家の周りを走っていた。数字は気にしていなかった。自分の走った距離、時間は大雑把な数字でしか分からなかった。
( Yahoo!JAPAN の地図を使って、走った距離を調べる。家を出た時間と帰ってきた時間を見るぐらい)
フルマラソンは無事に初完走し、30㎞の壁、完走した達成感、サブ4できなかった悔しさなど、いろいろ味わった。次こそはサブ4達成ということで、ネットでいろいろ情報を漁っていた。ランニングアプリがヒットした。Runtastic、Run Keeper、Nike Run Clubなど、アプリはいろいろあった。速さを求めるなら、スマホの電池持ちは関係ないと覚悟を決める。
Google で一番、上に表示されていた Runtasitic をダウンロートする。
いざアプリを使ってみると、大変ありがたいことが分かった。無料で走った距離、時間、1キロごとのペースなど、正確に分かった。大雑把な数字しか分からなかったときと比べ、サブ4までの自分の立ち位置が分かるようになった。マラソン初挑戦のときに、導入しとけば良かったと思った。
TATTA の場合
コロナ禍でマラソン大会が中止になるなか、TATTA アプリを使ったオンラインマラソンが今年の4月から発表されていった。オンライン大会では走る場所、時間は自由なので、密になる心配がない。
大会ではTATTA アプリをダウンロードし、スマホをもって走るか。それとも、GPSウォッチを TATTA と連携させて、ランニングウォッチをつけて走り、そのデータをTATTAに送るという方法があった。データをもとに順位を決めるというもの。マラソン熱が下がっていた自分にとって目標ができ、ありがたかった。大会に出るためにダウンロードした。
TATTA は、adidas Running と基本は変わりない。しかし、TATTAは無料でオートポーズ機能があった。adidas Running ではオートポーズ機能は課金しないとできなかった。(オートポーズ機能とは、ランニング最中に停止したら、自動で測定を停止し、また走り始めたら測定を始めるというもの)また、最低標高、最高標高、最低ペース、最高ペースなど 、adidas Runnning より細かい数字が見られるようになっていた。
adidas Running を取るか、TATTA を取るか。それが問題だ。
二つのアプリを開きながら、ランニングを継続していた。電池はその分、減りが早くなった。どちらかを消さないといけないと感じていた。二股はよくない。adidas Running は、3年間の練習、大会本番のデータが残っている。一方、TATTA はオンラインマラソン大会に出場するためには必要。
adidas Running の問題点
モバイルデータ通信をオンにした状態、もしくは Wi-Fi を接続した状態で、adidas Running を開くと adidas の宣伝がある。宣伝画面の横にある×印を押して、宣伝を消してから使わないといけなかった。TATTA は宣伝がなく、心地よく使っていた。
今まで何とも思わず、使っていた adidas Running であったが、広告が邪魔のように感じた。
誤って、adidas Running ログアウト。TATTA を選ぶ。
ある5月の日、adidas Runningで便利な機能がないかなと詮索してたら、誤ってログアウトしてしまった。パスワードを忘れ、ログインできなくなった。僕には TATTA があるからいいや。過去のデータは関係ない。今が大事なんだ」と思い、
パスワードを忘れた方へ
の選択肢を使わず、そのままスマホ画面から削除した。
adidas Running、今までサポートしてくれてありがとう。ランニングは TATTA アプリ1本で管理するようになった。
ガーミン245を購入した経緯
「GPSウォッチを買うぐらいなら、ランニングシューズを買う」と考えていた。
特別定額給付金が入るまでは。
2万円以上するGPSウォッチは、とても手が届かなかった。2万円あれば、ランニングシューズが2足も買える。スマホの無料で使えるアプリがあるから、それでいいと思っていた。
特別定額給付金が手元に入った。ランニングシューズを買った。ナイキ エアー ズーム ペガサス 37
uturou.hatenablog.com
手元にお金が残っている。
サカナクションのブルーレイボックスも買った。手元にまだお金が残っていた。
ランニング仲間からの薦め
「ランニングをもう何年もしているのであれば、買った方がいいのではないか」とランニング仲間から言われた。インターバル走も簡単にでき、軽い。おすすめはガーミンとのこと。ランニング仲間は、245を使っていた。
上の2つのことから、ガーミン245を買った。
ランニングアプリ メリット
無料である程度の数字がわかる。
走った距離、時間、高低差、1kmごとのペースなど、ある程度の数字がわかる。
ランニングアプリ デメリット
スマートフォンは重い
スマホは片手で持って操作できる。しかし、ランニングとなると話は別だ。手に持って走るのか?ズボンのポケットに入れるか?
ウェストポーチに入れるのか?選択肢はいろいろあるが、ランニング時はスマホは上下左右に揺れ、邪魔な存在になってしまう。
GPSウォッチ メリット
インターバル走が簡単
走る前に、ジョグ距離もしくは時間など設定しておけば、簡単にインターバル走ができる。
振動と音で1km通過を教えてくれる。
スマホをポケットから取り出す必要がない。腕時計を見るだけだ。夜間は、腕を顔の方へ傾けるだけで、モニターが光ってくれ見やすい。モニターはカスタマイズが可能で、自分の知りたい情報を見ることができる。
ちなみに僕は、
の表示にしてある。
GPSウォッチ デメリット
値段が高い。
特別定額給付金がなければ、一生買わなかったかもしれない。ボーナスをもらった際も、ランニングシューズを買わなかったので。ランニングシューズよりも安かったら、すぐに買っていたと思う。