標高486mの三重嶽縦走トレラン、本名コース登山口から一重嶽に向かう道に心臓破りの坂があるが、坂ではなく階段になっている。他の山の急坂や階段に比べ、きつくない。三重嶽は市街地から近く、山頂から桜島、市街地など見える。本名コース登山口から一重嶽、二重嶽、三重嶽、林道、県道40号を通る1周約4.8㎞縦走コースは、距離が短いわりに達成感があるので、おすすめ。
三重嶽の基本情報
駐車場は、本名コース登山口と三重嶽いこいの森駐車場がある。
トイレは、三重嶽いこいの森駐車場にある。
自販機はなし。
鹿児島市ホームページより引用
三重岳自然遊歩道には、皆与志小側から三重岳山頂まで約4キロメートルの皆与志コースと南方小側から三重岳山頂まで約4.5 キロメートルの南方コースがあります。
三重岳は標高が486 メートルあり、周辺の山々と調和した風光明媚な自然が楽しめます。
皆与志コース
所 在 地‥皆与志町、東俣町、本名町
コース全長‥山頂まで約4キロメートル
開設年月日‥昭和47年4月29日
所 要 時 間‥山頂まで約1時間30分・ 交 通
鹿児島交通バス:丸岡行・皆与志小学校前降車
コミュ二ティバスあいばす:皆与志農協前降車・みどころなど
広場からの展望、山頂からの展望など
南方コース
所 在 地‥川田町、東俣町、本名町
コース全長‥山頂まで約4.5キロメートル
開設年月日‥平成21年5月30日
所 要 時 間‥山頂まで約1時間40分・交 通
JR九州バス:郡山行・南方校前降車徒歩10分
コミュニティバスあいばす:県住入口降車徒歩5分・ みどころなど
広場からの展望、山頂からの展望などhttp://www.city.kagoshima.lg.jp/kankyo/kankyo/hozen/machizukuri/kankyohozen/shizen/documents/r1miedake.pdf
(最終閲覧2021年4月11日)
僕、ウツローは、皆与志コースと南方コースは、まだ通ったことがないです。一筆書きで縦走できること、駐車場があるため本名コースから走ります。
本名コース登山口からトレランスタート
本名コース登山口、横に駐車する。スズメバチ、マムシがいるようです。まだ三重嶽で見たことはありません。去年の夏に、三重嶽山頂の草地でクマバチは見かけましたが、
登山口を少し進むと看板があります。
心臓破りの坂?
タイトルや前文にも書きましたが、看板には坂と書かれています。しかし、坂ではなく階段です。階段はたぶん、200段ほどあります。藺牟田池外輪山の船見岳の570段の階段、大浪池から韓国岳へ登る1000段以上ある階段に比べ、きつくないです。心臓破りの坂とは言えない代物です。
三重嶽など山にある階段は、建築物にある階段に比べ、急で、段差もばらばらで歩きにくいですが、( 一一)
坂?階段を上り終えたら、残り800mの看板があります。ちなみに一重嶽が残り800mではなく、三重嶽が残り800mです。
看板から平坦な道が100m続きますが、階段が出てきます。
階段を上り終えると、一重嶽です。
一重嶽
木に囲まれ、展望なし。
ゆるいアップダウンをちょいちょいと進むと、二重嶽につきます。
二重嶽
同じく木に囲まれ、展望なし。
二重嶽から三重嶽へは、先ほどの心臓破りの坂より少し急な坂があります。
(看板の設置場所を間違えたじゃないかと思うぐらいです。写真じゃ伝わりにくい(;^_^A)
三重嶽
ベンチがあり、展望あります。もぐもぐタイムに、もってこいの場所です。
三重嶽から牧神案内看板までは急な下りがあります。落ち葉が多く、岩が点在し、三重嶽のルートで一番注意する必要がある道です。
Y字路です。牧神へ行くには登らないといけません。そのまま、いこいの森駐車場へ向かう場合は、登りはなく、下りのみです。
牧神
牧神からの眺めです。
牧神からいこいの森駐車場までの道は、落ち葉があり、水分を少し含んだ土で滑りやすくなっています。僕はトレイルの終わりが近いと安心し注意を怠っていたので、滑りました。写真を取り忘れました。
駐車場目の前に鳥居があります。
三重嶽憩いの森駐車場
駐車場からの眺め、良しです。
林道
本名コースまでは分岐点ごとに、道標がしっかりあり、迷うことはないと思います。林道は急な下りが続きます。スピードが出やすく、ところどころ小石があり、足首をひねらないように注意が必要です。
県道40号、スタート地点に戻り、一周する。
県道40号を吉田方面へ進み、三重嶽本名登山コースに戻り、1周となります。
最後に、
1周約45分で回れました。1周4.8㎞と短いながら、3つの山を縦走でき、達成感があります。鹿児島市民でいつも見慣れている桜島。山頂から見る桜島は黄砂?火山灰?でかすんで見えますが、雄大で元気をもらえます。
三重嶽は倒木で歩きづらい箇所が2か所ほどあります。ピンクテープはないですが。しっかりと踏跡あります。
道はほぼ土が多く、走りやすいです。登山、トレランともに初心者にやさしい山です。
逆ルートの、本名コース登山口→いこいの森駐車場→ 三重嶽→ 二重嶽→ 一重嶽→ 本名コース登山口は、最初の登りの林道でふくらはぎがパンパンになります。また逆ルートは階段は登らず、下りになっており、足がすくみます。初心者には、きついルートに様変わりします。トレラン、登山に慣れてきたら逆ルートもおすすめします。