ウツローの考え、

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鹿児島在住・元ひきこもり・元ニート・ サブ3 へ挑む、

トレイルラン 八重山【鹿児島市・薩摩川内市 初心者におすすめ】

 先日、標高677mの八重山トレラン1周約6㎞をトレラン。八重山登山口からのトレランは傾斜が緩やかで、走りやすいコースが多い。登山者も比較的おり、道迷いの心配もないためトレラン初心者におすすめ。八重山の頂上からは桜島、高隅山、金峰山、花尾山、三重嶽など見える。

八重山の基本情報

八重山自然遊歩道案内


鹿児島市ホームページより引用

 八重山自然遊歩道は、登山可能な山としては市内で最高峰の八重山の山頂までの約2.8キロメートルのコースです。急勾配が少なく、コース沿いでは石造りの炭焼き窯跡を見ることができます。
 標高の高い場所にアカガシが自生し、それを食樹とする県の準絶滅危惧種のキリシマミドリシジミ(チョウ類)の生息が確認されています。
 山頂は、錦江湾桜島開聞岳金峰山などを一望することができる絶好のロケーションです。


所 在 地‥郡山町
コース全長‥山頂まで約2.8キロメートル
開設年月日‥令和2年8月2日
所 要 時 間‥山頂まで約1時間10分
  交 通
JR九州バス:宮之城行・入来峠降車徒歩10分
コミュニティバスあいばす:八重山公園降車徒歩2分

http://www.city.kagoshima.lg.jp/kankyo/kankyo/hozen/machizukuri/kankyohozen/shizen/documents/yaeyama2020.pdf
(最終閲覧2021年9月24日)

 八重山公園にはトイレと2つの駐車場あり。甲突池側登山口にも駐車場とトイレあり。

 八重山公園駐車場の目の前に「ゆるり乃湯」がある。トレラン、登山後に入るのは心と体もリフレッシュでき、格別だ。

 八重山第二駐車場から、八重山頂上~甲突池~八重の棚田を周るコースは1周約6㎞となっている。

八重山公園第二駐車場からトレランスター

 第一駐車場もあるが、登山口に近いので、第二駐車場に車を停めた。準備運動、ガーミンのGPSを捕捉し、スタート。緩やかな登りを走っていく。

 駐車場から400mほど進むと、登山道入口の案内板が見える。

 ロードが終わり、トレイルへと進む。

八重山登山道入口、八重山鳥居

 入口すぐに鳥居がある。

 頂上まであと約2.4㎞。


 階段ところどころあるも、だいたいは土のトレイルで傾斜も緩やか。走りやすくなっている。

 枯葉に覆われたり、小石があったりする。走りやすいが、足首をひねらないように注意が必要。


 ちょくちょく、距離表示がされており、ありがたい。

 鳥居から約1.9㎞進むとT字路の分岐にあたる。

甲突登山口への分岐


 頂上、甲突池、八重山登山道入口のT字路。頂上まであと約0.5㎞の分岐を過ぎると、階段はなく土のトレイルを進む。

山頂

 山頂は東側は木々がなく、広々とし展望がよい。八重山の頂上からは桜島、高隅山、金峰山、花尾山、三重嶽が見える。ベンチもあるため、お昼休憩にもってこい。お昼時間には昼食を食べている家族連れ、若いカップルの姿が見られた。

 山頂からT字路の分岐まで戻り、甲突池側の登山口へ降りる。

分岐、甲突池側登山口へ

 八重山登山口と違い、傾斜が急で注意が必要。傾斜のギャップで面食らう。川沿いを歩くので、石がざれている。

炭焼き窯あとを横切る。



 分岐から700mほど進むと、竹林に出る。

 地面は竹の葉でちりばめられており、滑りやすい。注意が必要。

甲突池登山口

 竹林は100mで終わり、トレイルおわり、ロードへ戻る。

 車道に出ると、棚田が見える。

八重の棚田


 上の写真、右の建物はトイレ。


八重の棚田紹介


燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会鹿児島市実行委員会のホームページより引用

 甲突川の源流域である鹿児島市郡山町の八重地区の急傾斜地に広がる「八重の棚田」は、全面積が12.4haの約240枚からなる石積みの棚田です。
 この美しい棚田を維持保全する活動を展開しています「八重地区棚田保全委員会」が、中心になって開催しています「農業体験in八重の棚田」や棚田オーナー制度のグリーンツーリズムが体験出来ます。
https://kagoshimacity-kokutai.jp/tourism/%e5%85%ab%e9%87%8d%e3%81%ae%e6%a3%9a%e7%94%b0/
(最終閲覧2021年9月24日)

 棚田向かいに甲突池がある。

甲突池

甲突池の紹介

鹿児島市ホームページより引用

遠く桜島を望む郡山町の八重山中腹に位置し、絶え間なく湧き出す水は周辺に広がる石積みの棚田(八重の棚田)を潤すとともに、市の中心部を横断して錦江湾に注ぐ甲突川の源となっています。

地域の自治会、商工会が、豊かな水と自然の恵みに感謝する「甲突池まつり」を開催しているほか、「甲突川源流ウォーク」、「農業体験イン八重の棚田」などの自然体験、農村交流も実施されており、甲突池やその周辺環境の保全活動に努めています。

湧き出る水は、「穣(ゆたか)の水」と名付けられ、地域や市民に親しまれています。
http://www.city.kagoshima.lg.jp/kankyo/kankyo/hozen/machizukuri/kankyohozen/kogai/suishitsu/ike.html
(最終閲覧2021年9月24日)

車道を走り、駐車場へ戻る。

 棚田を横目に見ながら走る。

 棚田を過ぎると、両脇は木々に覆われた道路を走る。

 甲突池側登山口から約1.8㎞ほど走ると、スタート地点へと戻る。1周1時間10分ほどだった。

最後に

 1周しても体力は残っていたので、反対周りで走った。甲突池側登山口の急坂で、ふくらはぎがつりそうになった。(-_-;)息も切れる。タイムも落ち、1周1時間20分ほどかかった。まだまだだ。

 ↑の写真通りに、八重山登山口と山頂を往復する分には傾斜も緩やかで、足がつることも、息が切れることもないだろう。登山、トレラン初心者には体の負担が少なくすむので、おすすめ。

 鹿児島では、11月にでんしろうトレイルが行われる予定。12月にはランニング桜島と目白押し。ケガに気を付けて、練習していきたい。

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