コロナ禍で1年半前から、TATTAアプリを使ったオンラインマラソンが行われている。僕、ウツローは、オンラインマラソンを、練習の一環として参加していて、つまらなくない。今回はオンラインマラソンのメリット、デメリットを書く。オンラインマラソンに、参加されたことのない方へのお助けになったら嬉しい。
オンラインマラソンとは、何ぞや?
オンラインマラソンは大会開催期間中なら、いつでも、どこでも走れます。エントリー距離を累計で走れば、完走となります。
(※少数派だが、1回のみの計測の場合もある。)
参加方法
RUNNETにて、オンラインマラソンにエントリーする。
RUNNET - 日本最大級!走る仲間のランニングポータル
TATTAアプリをダウンロードする
大会連動型トレーニングアプリ『TATTA』 - RUNNET - 日本最大級!走る仲間のランニングポータル
TATTAアプリとRUNNETを連携する。
大会期間内にスマホでTATTAを起動して走るか、GPSウォッチと連携させて走ると、走行距離がカウントされる。オンライン大会はほとんどが計測回数に制限がない。期間内に決められた距離以上を走れば、完走となる。
(※少数派だが、1回のみの計測の場合もある。)
オンラインマラソン メリット
参加賞もらえる
※大会によって、参加賞はさまざまです。大会ホームページにて、確認の必要があります。
Tシャツ
リアル大会でもそうだが、Tシャツのデザインに当たりはずれがある。大会によるが、エントリー時に、Tシャツデザインを公表していない大会もある。
個人的な意見だが、Tシャツがミズノ、アシックス製だったら変なデザインは少ない。がっかりしたくないのであれば、エントリーする前にTシャツのデザインを確認しておこう。
地元名産品
地元民だったら、慣れ親しんだ味。売れ続けているには、訳がある。おいしい。
スポンサー関係
大会スポンサー関係のものも、もらえる。
完走したら、メダルと賞状もらえる
※大会によって、賞状のみのところもある。
完走したら、もらえるメダルと賞状。大会を見事に完走した証だ。
旅費なし、手間なし
リアル大会だったら、大会場所まで移動しなければならない。場所によっては、前日入り。ホテル代もかかる。移動時間もかかる。
オンラインマラソンだったら、家がスタートラインで、ゴールが家。ホテル代がいらない。旅費なし。手間なし。
走らなければならない、環境を作れる
大会期間内で、ハーフ、フルの距離を積まなければならない。リアル大会がないということで、モチベーションが落ちている方には、絶好の走る機会を提供してくれる。走る習慣が、なくなりかけてきた方にお勧め。
第27回四万十川ウルトラマラソンオンラインチャレンジでは、1day 100kmチャレンジ(1回の計測で100㎞完走を目指す)という大会もあるが。(◎_◎;) 僕には、そんな脚力がない。
shimanto-ultra.jp
参加費、安い
実大会のフルマラソンは、参加料1万円を超えることが多い。
一方、オンラインマラソンはリーズナブル。札幌マラソン2021 ONLINE CHALLENGEでは、1500円でエントリーすることもできる。交通規制、エイドステーション、沿道ボランティアなど必要なく、経費があまりかからないからだ。
札幌マラソン2021 ONLINE CHALLENGE
オンラインマラソン デメリット
旅行できない
実大会では観光を兼ねて、遠方の大会に出る方もいる。大会前、後に、地元ならではの名物料理、温泉、観光スポットを堪能することができない。2021年10月10日時、緊急事態宣言が解除されたといえど、遠方にはまだまだ、行きづらいですが。
完走しても、公式記録ではない
マラソン大会に出場する目的のひとつは、PB更新。自己ベストを更新することだと思う。いくら、GPSアプリを使って、42.195㎞をPBで走っても、所詮オンラインなのだ。公式記録にはならない。
達成感、少なめ
完走したらメダルと賞状がもらえ、達成感はある。しかし、オンライン大会はほとんどが計測回数に制限がなく、期間内に決められた距離以上を走れば完走できる。実大会ほど苦労せずにもらえるので、達成感が少な目。
応援なし
実大会では見ず知らずの沿道の方々が応援してくださる。30㎞以降の苦しい時に、大変励みになる。僕、ウツローは苦しくても、きれいな女性に応援されると1km持ちます。オンラインマラソンでは、それがない。
家の周りを走っていても、「がんばれー」と言われたことは一度ある。飲み屋の前を通り過ぎたとき、酔っぱらったオッサンに言われた。びっくりして、後ろを振り返り「ありがとうございます。」といった。
たった一回きり。ほとんど応援されない。
最後に
オンラインマラソンのメリット、デメリットを上げてきました。みなさんのお財布事情、走力、考え方、価値観に基づいて、オンライン大会にエントリーする、しないを考えていただけたら幸いです。僕はモチベーションの維持のため、コロナ禍が落ち着くまで、続けていきたい。