初めて会ったランナーとマウントの取り合いありませんか。ランナーのマウント項目を挙げてみた。ぜひマウントを取って、幸せなランニング生活を送りましょう。(笑)性格悪い。
マウントを取る相手は選びましょう。返りうちにあう可能性がある。勝てる相手でマウントを取りましょう。
※マウントを取って人間関係が壊れてしまっても、ウツローは責任を一切とりません。
ランニングのマウント項目
ランニングのマウント項目は数字が物を言う系。42.195㎞は短い系。お金が物をいう系の3つに分かれる。
数字が物を言う系
数字を出されると、違いが生まれる。数字でマウントを取るには、地道な練習が必要。嘘が得意なら、いつわりの自分でマウントを取りましょう。(バレる可能性がある。)
ベストタイム PB
結果がすべて。速さがすべて。ベストタイムが速ければ速いほど、憧れの眼差しで見られる。サブ3達成者なら、だいたいのランナーでマウント取れます。サブ4達成者では、走り始めたばかりの人に対し、マウント確実に取れます。
ベストタイムは、嘘をつくこともできる。しかし、ネットで「名前、ランニング大会名」で検索するとタイムが出てくる可能性がある。またランナーは、あなたのランニングフォームを見れば、大体のレベルは分かる。
※もう絶対に会わないだろうという方。ネットでわざわざ検索しないだろうという方。ランニングの姿は見せないであろう方。には嘘をついてもいい。
月間走行距離 走った距離は裏切らない
結果も大事だが、過程も大事。練習を積んでいれば、ガチ勢認定を受けることができる。距離を踏んでいるほど、ベストタイムも良くなる。
距離に関しても、ベストタイムと同様に嘘をつくことができる。ランナーならあなたのランニングフォームを見れば、距離を踏んでいるか分かる。嘘がバレたくないのであれば、真実の距離を話した方が良い。
※「先月は距離踏んだけど、ケガで今月走れていない」みたいな嘘で、ごまかせるかもしれません。
42.195㎞は短い系
大多数の市民ランナーは、42.195㎞が精いっぱいの走れる距離だ。42㎞を超えて走る人は、憧れの的と変態になる。速さでは負けるという方は、距離で対抗しよう。
嘘で大会に出場したというのもあり。ベストタイムの時と、同じようにネットで「名前、大会名」で検索するとタイムが出てくる可能性がある。気を付けましょう。
トレイルランナー 山男・山女
ロードランナーにとって山を走るトレイルランは、ハードルが高い。僕自身がそうだった。坂を走ることが苦手。まして山を走るトレイルランなんてしたくなかった。
またトレランシューズ、トレランザック、カッパなど、トレラン用品をいちから揃える必要があり、金銭的な問題がある。
uturou.hatenablog.com
コロナ禍でランニング大会がなかった。トレイルランの大会は開催されていたので、僕は仕方なく始めた。とはいっても、今ではランニングよりトレイルランの方が好き。
トレイルラン大会は、ショートレースなら20㎞未満のものがある。長い物なら、42㎞を超えるのは当たり前。100マイルレースというのもある。1マイルは約1.6㎞なので、100マイルは約160㎞となる。
トレイルランをしていると言うと、「アップダウンに強い」という印象を持たれる。(ウツロー個人談)
お金に物を言わせる系 所詮この世は金
資本主義の日本。お金をたくさん持っている人は価値があるかのように考えてしまう。速さでも距離でも勝てないなら、お金で物を言わせましょう。
海外レースに参加
都市型フルマラソンの参加費が1万円を超えるのが当たり前。わざわざ海外までの飛行機代、ホテル代などを出してまで参加すると「お金持ち」という目で見られるでしょう。
嘘をつくこともできる。ネットで「名前、大会名」で検索するとタイムが出てくる可能性がある。気を付けましょう。
ランニングシューズの数
1万円を超えるランニングシューズ。ましてカーボンのレースシューズは2万、3万する。シューズの数はお金持ちアピールになる。またガチ勢ほど、練習ごとにシューズを履き替えている。会うたびに違うシューズを履くと良い。厚底カーボンシューズは持っていても、使いこなす力がないと恥ずかしい。ご注意ください。
※海外レースに参加。シューズはたくさんあっても、服や車がボロボロだと、お金持ちの説得力はない。身の回りのものも、お金をかける必要がある。
どうやってマウントを取るか?
相手のランニングフォーム・体型・身だしなみからマウントを取れる項目を選びましょう。勝ちに徹するために、質問は最小限。自分から地雷は踏まないことが大切。
相手の体型とランニングフォーム。
体型とランニングフォームを見れば、素人でも速い・遅い分かる。キロ6のスピード(時速10㎞)でも、一生懸命走っている人と楽に走っている人の差は歴然。見分けましょう。
太っている
当たり前だが、細い人は速い。ロードランナーだとふくらはぎが細く、お尻が大きい人は速い。
※トライアスロン、ウルトラランナー、トレイルランナーはふくらはぎがゴツイことが多い。
トライアスロンは、バイクによって太ももがウェストぐらい太い。水泳により肩幅も大きくなっている。
後傾姿勢
前に進みたいのに、上半身は後ろに傾いていれば、スピードは出にくい。ガチランナーほど、上半身は前傾姿勢を保っている。また上半身と頭が走っていてもぶれない。
ランニングフォームと体型を見て、数字が物を言う系で勝てると思えば、バンバン聞いてマウントを取ってください。
もちろん上には上がいる。その人たちには、タイムを聞かない方がよい。マウントを取られれに行くようなものだからだ。速い人には、聞かれたら答えるようにしたら良い。
身だしなみ
着ているものは、口ほど物を言う。シューズと服から、相手の情報を得ましょう。
ランニングシューズの底のすり減り
アウトソールがすり減りミッドソールが見えているランナーは、お金が物を言う系で勝てる可能性がある。
「シューズだいぶすり減ってますけど、今の靴で何キロ走りましたか?」という話題から「シューズ何足持ってますか?」とお金の話題でマウントを取ろう。
※愛着があって、ぼろぼろのシューズを使っている。クッション性が落ちてもケガ知らずのランナーも中にはいるので、注意しよう。
寒くないのに、ロングタイツ
冬にロングタイツを履く方はランニングレベルを問わず、着る方が多い。
しかし春夏秋でも、ロングタイツを履いている方がいる。女性なら日焼け防止、脚に自信がない・見せたくない、膝に爆弾。男性なら膝に爆弾。という理由だろう。
速いランナーほど、露出が多い傾向になる。(日焼けを気にしてない。ガチランナーほど足キレイです。)ガチランナーは股下何インチのパンツ。ハーフタイツ。肩だしノースリーブシャツ。暑いのにロングタイツを履いているランナーは、数字が物を言う系でマウントが取れやすいかもしれない。
それでも勝てなさそうな場合は
数字・お金で物を言う系でマウントが取れなさそうな場合は、42.195㎞は短い系。
(もちろん、42.195㎞以上の距離を走った経験が必要)
相手がマラソンのみ走っている場合、「マラソンは2番手で、○○が本命なんだよね」と言い、マラソン話から逃げることをオススメする。そして、決め台詞は「42.195㎞って短くね。」これで完全勝利。
当ブログ、ウツローは42.195㎞以上の距離を走ったことはない。いつかは決め顔で言ってみたい。「42.195㎞って短くね。」
相手がもし42.195㎞は短い系をしていた場合は、マウントをあきらめましょう。マラソン談義に花を咲かせましょう。マウントを取ることだけが、すべてではない。(今までの話はなんなんだ)上には上がいて、下には下がいます。比べることは避けましょう。
「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン。」
最後に
ジョグで信号待ち中、知らないおじさんランナーから「月どのくらい走っているの?」と聞かれた。
「200(㎞)ぐらいです」と答えたら、おじさんが黙ってしまった。マウントが取れた。この経験が記事のアイデア。
フルマラソンのベストタイム、月間走行距離は初めて会ったランナー同士が良くする会話だ。その答えから、この人は僕より速いのか、遅いのかが分かる。優劣が決まる瞬間だ。
uturou.hatenablog.com
↑ 上の記事はマウントを取られた話だ。レベルが全く違うと、言い返せない。
もちろんマウントを取るために、僕は走っているわけではない。あくまで、過去の自分に勝ちたい、ランニングが楽しいから走っている。(こんな記事書いといて、どの口が言うか。説得力がないぞ)
当記事を書きながら、我ながら意地汚い性格だなと思った。こんなくだらないこと、書かなきゃ良かったとも思った。
記事を公開することも迷ってしまった。だが公開する。鹿児島マラソン2022が中止で、マラソンのモチベーション低下している。書く内容もない。アクセス数がほしいから。我ながら意地汚い性格だなと思った。