HOKAのスピードゴート5をフリマアプリで購入。ロード、トレランにて、50㎞程使用した。厚底でクッション性が良く、足の疲労感が少ない。アウトソールは、ビブラムメガグリップ。ラグが5㎜で、深く滑りにくい。「スピードを出して走りたい」というより、安定感を求めている方にお勧め。ちなみに、ゴート(Goat)はヤギという意味。
購入のきっかけ
霧島・えびの高原エクストリームトレイル ロングコースにエントリー
GT-2000トレイル8で山を走ってきたが、ラグがすり減ってきた。その影響で落ち葉だらけの道、ぬかるんだ泥道などは滑った。
uturou.hatenablog.com
滑るのは怖いので、去年コロンビアモントレイルの斑尾イエローを購入。
ラグが深く、たくさんのブツブツがあり、GT-2000トレイル8より走りやすかった。去年の霧島・えびの高原エクストリームトレイルのショートコースを斑尾イエローで完走。uturou.hatenablog.com
僕は今年、距離が2倍のロングコースにエントリーした。(結果は、諸事情があり出場辞退)
モントレイル マメができる。
しかし、問題点があった。斑尾イエローで10㎞ほど走ると、両足親指の側面にマメができ始めるのだ。去年の霧・えびではマメができながらも、潰れないよう気にしながら走った。
10㎞ほど走るとマメができる。その状態で残り50km走ると想像してみた。
‥…マメの不安を取り除いたほうが良い。別のシューズを履こう。
鹿児島市 品ぞろえのなさ
新しいシューズを探した。鹿児島市でトレランシューズを置いているのは、モンベル、スポーツゼビオ、シェルパぐらいだった。(ウツロー調べ、もし他店にもあったらすみません。調査不足でした。)
種類が少なく、試着も限られた。モンベルはいいもの作っているけど、遠慮した。
(モンベルのトレントフライヤージャケットをレインとして使っている。サイズが野暮ったいが最高)
You Tubeで情報収集
ガチオのランちゃんさん、タクゾウランニングTV、Runtripさんなど情報収集。
スピードゴートが良いらしい
ホカオネオネのスピードゴート5が良いらしい。値段は2万。高い。新品では買えない。
2万は無理。フリマアプリ見る
1万は切ることはなかったが、中古でも安くなっていた。サイズもあった。(ランニングシューズは大体26㎝を買っていた。)
ホカオネオネも26㎝で会うだろうと思い購入。
商品届き履く。サイズはナイキ・アディダスのランニングシューズに比べ若干、足先広め。「0.5㎝小さめを買ったほうがよかった」と思った。
しかし、実際走ってみると、このサイズでも問題なく走れた。
スピードゴート5の特徴(メリット)
ロッカー機能(ピッチ走法向け)
この傾斜。
前足部は約2㎝ミッドソールがある。
後足部は約4㎝のミッドソール。
2㎝の差があり、足が着地したと感じたら、足がすぐに回る。ピッチランナーと相性抜群。
蹴るランナーは、この靴合わない。蹴ろうとすると、ロッカー機能が邪魔し、スカスカと地面を空振る。
厚底で足・体の疲労が軽減
僕のジョグ用シューズのペガサス38よりも厚く、フワフワしている。スピードゴート5は石、岩、木など着地しても、下からの突き上げはない。2~3時間のトレランでも、疲労感が少なく感じる。
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ビブラムメガグリップ(安定感半端ないって)
枯葉だらけ、ガレ場、ザレ場、ぬかるみ、ロードなど試した。ラグがガッチリと地面を掴んでくれる。だいたいのサーフェスは滑らない。トレイルは安定して走れる。
「布団が吹っ飛んだ。」滑らんなー
※ただ粘土質のぬかるみは、さすがに滑りました。
デメリット、、(メリットの裏返し)
私的には、スピードゴート5は、デメリットよりもメリットの方が大きい。
ぐねったときが、怖し
薄底靴でひねった場合、ぐねっても大きなケガになりにくい。しかし、見ての通りスピードゴートは厚底。
厚底の分、落差が激しくなる。ぐねったときの冷や汗感は半端ない。
反発感少な目
メリットで書いたが、安定感抜群がために反発感は少な目。ラグが深いので、ロードはトレイルコースに比べ、走りにくさを感じる。
ラグの土、落ちにくい
トレイルを走り終わった後、靴裏を見ると土がべっとり。靴同士で叩いても、なかなか落ちない。帰宅し、ブラシで磨いてやっとこさ落ちる。
モントレイルとGT-2000だったら、すぐに落ちたのに。
まとめ
トレイルで滑りにくくクッション性・安定感のあるトレランシューズを求めている方におすすめ。スピードランナーは、ラグが浅く、反発感のある別のシューズをすすめる。
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