ウツローの考え、

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鹿児島在住・元ひきこもり・元ニート・ サブ3 へ挑む、

冠岳トレイル in いちき串木野【久しぶりのトレラン。3度尻もち】

R5年2月12日、冠岳トレイル in いちき串木野(距離:約10㎞/累積標高:約600m)を、2時間切りで完走。西岳(標高516m)、中岳(標高496m)、東岳(標高486m)など、3座をミニ縦走するコース。


トレランはでんしろうトレイル以来で、2カ月ぶり。ぬかるみで3度滑り、尻もちをついた。ケガは擦り傷程度。ロードよりトレイルが多く、走りごたえのある大会。来年も挑戦したい。

↑上の写真は反転加工している。

こちらが元の写真。↓

冠岳トレイル in いちき串木野 概要

冠岳トレイル in いちき串木野 パンフレットより引用
大会概要
■コース 距離:約10km/累積標高:約600m/制限時間:3時間
(以下略)

■必携装備品 
①レース参加の際は、各自で水分、携行食を必ず持参してください。
※本大会はロードマラソンではありません。必ず水分と補給食を携行して参加してください。
②携帯電話(ナンバーカードに記載の大会事務局の電話番号を登録し、番号非通知にせず十分に充電すること)
※道迷い等のリスク軽減の為にYAMAP等のナビゲーションアプリが使用できるスマートフォン(予備電池含む)の携帯を推奨します。
③マイコップ(省資源の観点からエイドステーションに紙コップは設置しません。)
④ウィンドシュエル等の上着*雨天時はレインウェアを準備
上記必携品装備品以外の必要とする装備品は、各自の判断で持参してください。


移動
5時45分起床。食事。鹿児島市の自宅を、6時40分に出る。7時50分ごろ、冠岳花川砂防公園に到着。大会受付、済ます。


開会式ではゲストランナーの鈴木栞奈さん、塙翔太さんの紹介があった。鈴木栞奈さん、かわいかった。


天候は雲は多いが、晴れ。風はなし。開会式が終わるまでは、僕はランニングロングタイツ、ランニングジャケットを着ていた。動的ストレッチをすると、暑くなり、脱いだ。半袖、半ズボンで走る。
シューズは、ホカのスピードゴート5。
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スタート 冠岳花川砂防公園

冠岳花川砂防公園からスタート。公園を出て、すぐの坂がこのコースの中で、一番勾配が急な上り坂であったような気がする。歩く人が多数いた。


僕自身、「歩いてもいいかな」と思ってしまった。レースが始まって2分もたたずに歩くのは、自分に負けている気がして走った。歩幅を狭くし、尻で走った。


スタートから約3㎞、ほぼ登りのロードが続く。


去年、僕は霧島登山マラソンでロードで飛ばしすぎて痛い目に遭ったので、脈が180超えないように気を付けながら走る。ガーミン245の時計に脈の表示をしており、180超えたら走るペースを落とすようにした。
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徐福像を過ぎると、鎮国寺に入った。ロードが終わる。

鎮國寺

境内に入ると階段が待っていた。階段は走るのか?それとも歩くのか?迷った。


鎮国寺の階段は段差が小さく、走りづらさがあったので、一段飛ばしで歩いた。歩いた分、5,6人抜かれた。階段と砂利道が交互にあり、砂利道は走った。


鎮国寺を出ると、ロードに出たが、すぐ西岳登山口に出て、トレイルへ入る。


西岳登山口から7㎞地点まで、ぬかるみはあまりない。

西岳登山口

西岳まで階段が多かった印象。


途中、天狗岩の案内版があったが、寄らなかった。

西岳(西岳神社)

西岳は神社があり視界も開けていたので、山頂だとすぐ分かった。標高516mの西岳に到着。神社に参りたいが、レースを優先する。



雲が多く、景色は楽しめなかった。



(天気が良いと、金峰山と野間岳が見えるはず。)
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中岳、西岳、東岳と縦走するのだが、視界が開けていないため?また走りに夢中のため?周りが見えてないため?山頂がどこなのか分からないまま通過した。


西岳山頂からAS 電波塔まで緩やかな登りと下りだっため、走れる部分が多かった。

AS 電波塔

エイドステーションでサワーポメロを2切れ食べる。甘くておいしい。さつま揚げも置いていたが、食べる気にならなかった。


7㎞地点あたりで、ぬかるみが多くなり始めた。ふくらはぎ、ふとももの筋肉疲労で、踏ん張りが効かなくなった。また疲労のため判断スピードの低下を感じた。足の置き場を考えて、実際に足を動かすスピードがのろくなった。



空腹を感じた。10㎞と距離が短めということで、前日の夕食、当日の朝食をたらふく食べていなかった。ゼリーは3つ用意していた。下りが多く、ゴールも近いため、ゼリーは取らなかった。


(短い距離とはいえ、ゼリーを食べておけば良かったと反省。空腹は、3度の尻もちの1つの要因)


直線コースを走っていて、滑って尻もちをついた。ぬかるんでいたため、ケガはなし。


コースは残り1㎞となってから激下りとなった。標高約400mから123mまで急降下。ぬかるみあり。ロープあり。尻もちは1度あるもののスムーズに進んでいたのに、急な難コースへ早変わりとなった。


足の踏ん張りが効かなくなったこと。一度滑って尻もちをついたこと。もともとビビりな性格だったこと。空腹も相まって、もちろん走らない。一歩ずつ滑らないように、進む。


滑らないように進むと書いたが。ぬかるみで2回滑って、尻もちをついた。擦り傷。(すぐ治った)


仙人岩の横を通り過ぎると、ぬかるみから濡れた岩場へと変わった。岩場で尻もちはつきたくなかったので、慎重に慎重を重ねて歩いた。滑りなし。


濡れた岩場から竹林に変わると、一安心した。これで滑らなくなる。10mほど後ろに2人のランナーがいた。抜かれたくなかったが、安全第一で進む。

冠岳園・冠岳神社

竹林を下りていくと、左手に冠岳園が見えた。ゴールは、すぐそこだと確信する。冠岳神社を参道を過ぎて、ゴールの冠岳花川砂防公園が見えた。ロードに変わる。

ゴール 冠岳花川砂防公園

最後の最後に抜かれたくなかったので、ペースを上げた。2人には抜かれなかった。

結果は2時間切り

結果は2時間切った。第1回目の大会、もちろん初参加。比較しようがない。

感想

2か月ぶりのトレイルはきつい。ロードとトレイルは別物だと再確認。トレイルの登り下りは、ロードとは違う筋肉を使っている。

なぜ尻もち?

3度の尻もちは肉体疲労、精神疲労、空腹、ぬかるみなどがあったからだ。空腹はゼリーを持っていたため、残り距離は短いとはいえ、飲めば良かった。肉体疲労、精神疲労、ぬかるみはトレイルを練習すれば、マシになったはず。ぶっつけ本番は良くない。

ふるまい


ゴール後、腹ペコだったので、すぐ完食。おいしい。

参加賞


岳温泉

ふるまいを食べたのち。冠岳花川砂防公園の近くに冠岳温泉があり、入浴する。交代浴で疲労回復を促す。鹿児島市内の水風呂より冷たい気がする。疲労も消えた。気がする。
鹿児島 冠岳温泉 | いちき串木野冠嶽園そばの日帰り温泉&サウナ