ウツローの考え、

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鹿児島在住・元ひきこもり・元ニート・ サブ3 へ挑む、

ナイキ ペガサス41 レビュー 【優良アップデート】定番練習シューズ

ナイキ ペガサス41はミッドソールがリアクトXフォームになった。前作ペガサス40に比べ、ソールの厚さも増し、反発性とクッション性が改良されている。ナイキ定番の練習シューズとして、LSD、ジョグ、ペース走、ロング走に持ってこい。申し分ないアップデートだ。ペガサス40はセールで安くなっているが、ペガサス41を買ったほうが良い。スピード練習するには、若干重いシューズだ。

ナイキのペガサスシリーズを37から履いている。今までペガサス38がシリーズベストだと思っていたが、今作のペガサス41がナンバーワンのペガサスだと認識が変わる。
・ナイキ ペガサスシリーズが欲しい
・ペガサス41とペガサス40の違いを知りたい

という方々に読んでもらいたい。

※ウツローのPBは、ハーフマラソンは90分。フルマラソンは3時間25分。
フルマラソンの目標はサブ3。一市民ランナーの一感想。人によっては意見が変わるかもしれない。異論は認める。だって、民主主義の国に住んでいるから。

ペガサス40プレミアム寿命
ペガサス40プレミアムで1年ほどジョグ、大会などで使ってきた。ミッドソールの消耗。ペガサス41の発売など心が揺らぎ、ペガサス40プレミアムとおさらばした。
買ったのは、もちろん後継機のペガサス41。カラーは大迫傑選手がインスタに載せていたボルトイエローをチョイス。写真映えしそう。


ペガサス41とペガサス40 比較

※「ペガサス41とペガサス40 比較」と書いているが、ペガサス41とペガサス40プレミアムで比較している。ペガサス40とペガサス40プレミアムはデザインは違うが、性能は同じだ。

ペガサス41と前作の変更点

ペガサス41とペガサス40の変更点を書いていく。大幅アップデートしたので、変更点が多い。

アッパー エンジニアードメッシュ

ペガサス41のアッパーは、エンジニアードメッシュ素材。


ペガサス40のアッパーは単層メッシュ素材。

「軽量化と通気性の向上」とナイキの公式ホームページに載っていた。
個人的には違いが良く分からない。(^-^;


ミッドソール リアクトXフォーム

ペガサス41はミッドソールにリアクトXフォームを使用。



Nikeの公式ホームページより引用

ペガサス 41では、定評ある弾むようなAir Zoomの履き心地と最新のReactXフォームミッドソールが融合し、最大級のエネルギーリターンを実現。新しいReactXフォームミッドソールでは、従来のReactテクノロジーよりも反発力が13%アップしています。
https://www.nike.com/jp/t/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%82%AD-%E3%83%9A%E3%82%AC%E3%82%B5%E3%82%B9-41-%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA-8dkpXd/HF0013-900
(最終閲覧2024年8月2日)

ペガサス40はミッドソールにリアクトフォームを使用。


ひも通しなし

ペガサス41はひも通しがなく、上の方になるとタンが厚くなっている。


ペガサス40はひも通しがある。


アウトソール
ペガサス41のアウトソール
ペガサス40のアウトソール


ラグは前と後ろは同じラグの形をしているが、中間はラグの形が違う。切り込みも違う。


ペガサス41と前作の同じもの

ペガサス40と変更のなかったものを紹介。

中央部のバンド

ペガサス41とペガサス40ではひも通しに固いバンドになっており、バンドはアッパーとミッドソールの付け根まで付いている。

ひもを引っ張れば、バンドも同じように引っ張られ、足の甲のフィット感が良くなる仕組みになっている。



2つのZoom Airユニット

ペガサス39から前足部と後足部にZoom Airユニットが配置されている。今作も2つのZoom Airユニットが採用。2つつけることで、フォアフット走法、ミッドフット走法、かかと走法どの走法でも走りやすくなっている。安定感もある。


サイズ感

ペガサス41の履いた感じは、ペガサス40と変わらない。ペガサス40と同じくサイズは25.5㎝を購入した。



ペガサス41 実走の感想

ペガサス41を実際に履き、走ってみた感想を書く。LSD、ジョグ、ロング走などで履いた。

リアクトX

リアクトXのシューズを初めて使った感想だ。

やわらかい

ペガサス40のミッドソールで使われていたリアクトは柔らかいほうだと思っていた。

今回のペガサス41のリアクトXはパワーアップし、リアクトより柔らかくなっている。(Nike ヴェイパーフライ2に使われていたzoom X、NBのフューエルセルよりは硬めだが)
リアクトより柔らかいため、沈み込みも強くなっている。ペガサス40より安定感は劣る。

反発速い

ペガサス40はミッドソールのリアクトを使用。足を着地し、沈み込んで反発する。着地と反発にタイムラグがあった。


ペガサス41のミッドソールに使用されているリアクトXフォームは、沈み込んで反発するのはリアクトフォームと同じである。しかし、タイムラグはリアクトフォームより速い。また強い。

ペガサスのリアクトに慣れ親しんでいたので、ペガサス41を履いた当初は反発性の速さに慣れなかった。50㎞ほど走ると慣れた。

反発強い 体感速度-5秒

ペガサス41は、「キロ6で走っているな」と思って、時計を見てみるとキロ5分55秒になっている。微妙な感覚のずれだが、速く走れる。

ペガサス40では、体感速度と変わらないペースで走れていた。

しっかりグリップ

ペガサス40とほぼ変わらないラグ。雨の日のマンホールの上を走ったら滑ったが、他は難なく、地面にグリップした。


気になる点

ペガサス41は「神アップデート」とタイトルに書きたかったが、誇張しすぎる。個人的にマイナスなところが2つある。

タン上部の厚み

ぺガサス40との変更点でもあるが、タン上部の厚みはいらなかったと個人的に思う。厚みがあることで靴ひもが結びづらい。

ペガサス40と同様にタンに厚みを出さないほうが、個人的に好き。

2つのZoom Airユニット

上にも書いたが、2つのZoom Airユニットがあることで、安定感がある。フォアフット走法、ミッドフット走法、かかと走法どの走法でも走りやすい。

かかと走法で走る人には2つのZoom Airユニットは必要。
フォアフット走法、ミッドフット走法では前足部だけに1つZoom Airユニットがあればいい。
後足部のZoom Airユニットは安定感は増すが、その分スピードは出しづらい。

ペガサス37、ペガサス38のようにZoom Airユニットは前足部の1つだけにしてほしいです。お願いします。NIKEさん!

ペガサス41 レビュー まとめ

フィット感 グリップ感 
ペガサス41 = ペガサス40
      
安定感
ペガサス41 < ペガサス40


クッション性・沈み込み・反発感・スピード・  
ペガサス41 > ペガサス40

ミッドソールがリアクトXに変わった恩恵がとても大きい一足。ペガサス40はセールで安くなっているが、値段は高いがペガサス41を買ったほうが良いと思う。        

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