標高540mの花尾山トレイルラン。花尾隠れ念仏堂にも立ちより、1周約9.7㎞。
花尾神社から登山口まで2㎞の林道の急坂がキツイ。トレイルに入っても、上り下りが続き、距離も長く走りごたえがある。
土日祝日は数人、登山者がいる。平日は登山者に会わないこともある。
「一人で走りたい」、「自分のペースを邪魔されたくない」という方にお勧めの山。
上りの林道を歩く場合、3時間ぐらいで一周できる。
※距離について、ガーミン245のGPS計測に基づいて書いている。精確な数字ではない。ご了承ください。
花尾山の基本情報
トイレ
トイレは道中に、2か所ある。
- 花尾神社
- 花尾隠れ念仏堂
花尾神社 | 観光スポット | 【公式】鹿児島市の観光・旅行情報サイト|かごしま市観光ナビ
花尾隠れ念仏洞 | 観光スポット | 【公式】鹿児島県観光サイト かごしまの旅
駐車場
駐車場は花尾神社、花尾隠れ念仏堂にある。
花尾(南)登山口の林道わきに、4台から5台ほど、車を停められるスペースもある。
林道は石、落ち葉、木など散らばっている。登山口まで行くまでに、車を傷つける恐れがある。林道わきの駐車場は、おすすめしない。
温泉施設
温泉施設は、花尾神社から約5㎞程離れた場所に三か所ある。
- スパランドららら
- 郡山温泉
- 轟温泉
【公式】スパランド裸・楽・良(ら・ら・ら)
名泉の郷 郡山温泉 | 宿泊施設 | 【公式】鹿児島県観光サイト かごしまの旅
轟温泉:かごしま銭湯・温泉郷
花尾山トレイルラン
もちろん登山口まで車で登って、登山・トレランするのもあり。僕は距離を踏みたいので、花尾神社からスタートする。
花尾神社
花尾神社に車を停め、準備運動する。
トイレ横にある帰路の看板に従って下る。
T字路に出る。宮脇橋渡らず、右折。
(帰りは宮脇橋を渡って、花尾神社に戻る。)
林道
林道に入る。南側登山口まで、約2㎞の登り林道。
南側登山口まで分岐ごとに、看板がある。道迷いに心配はない。
タイトルに書いた通り、花尾山神社から登山口までの林道が結構きつい。
「全く走れない」ほどの勾配はない。「ギリギリ走れそう」な坂が2㎞続く。
我慢して走ると、ふくらはぎはパンパンになる。
急坂だったら、「トレイルだから歩いていいか」と妥協したくなるが、「走れそうな坂」なのでつい走ってしまう。脈が急上昇。
「歩くか、走るか」の自分との戦いが始まる。
僕はだいたい2回に1回は少し歩いてしまう。2回に1回は全部走る。トレイルに入るまでに結構体力を使う。
花尾山(南)登山口
花尾山(南)登山口からトレイルに入る。登山口から花尾山山頂まで登りが続く。ケルンまで走れる場所が多い。
花尾山(北)登山口もあるが、走れるトレイルがないので、南側がお勧め。
花尾山(南)登山口から山頂、カブトムシ岩、展望所など通って、林道になるまで約2.5kmほどトレイル道が続く。
ケルン
鞍部につくとケルンがある。つい写真を撮ってしまう。一息休憩ポイントだ。
ケルンから頂上まで、急な登りが続く。部分部分にロープがある。走れない。
「山頂まであと5分」の看板の目と鼻の先に、偽ピークがある。精神的に堪えるかもしれないので、注意が必要。急坂続き。
花尾山山頂
写真がピンボケしてすいません。天気が良い日に、出向いて取り直します。
金峰山が見える。
uturou.hatenablog.com
天気が良い日は野間岳が見える。
uturou.hatenablog.com
山頂にてY字路がある。花尾山(北)登山口とカブトムシ岩への分岐だ。
花尾山頂上から、カブトムシ岩まで約1㎞ほど、離れている。
山頂に登れば十分と思った方は、(南)登山口に折り返しても良し。(北)登山口から戻っても良し。
山頂から桜島展望台まで稜線歩き。風は吹く。
天気が悪い日は注意が必要。急な登り、下りが続く。走ったり、歩いたり。
山頂限界ではなく、両脇は木々が生い茂る。サーフェスは春夏秋冬とわず、葉っぱが落ちている。
踏み場所は気をつけよう。
コースは稜線を歩き。踏み跡あり。ピンクリボンもついているので、道迷いしにくい。
「兜虫岩まであと5分」の看板あり。
大岩をロープを使って登る。
T字路にてカブトムシ岩へ。
カブトムシ岩
見ての通り。岩の形がカブトムシに似ているから、カブトムシ岩だ。高さはあるが、登れる。
正面に八重山が見える。
uturou.hatenablog.com
真下の景色は茂み。
カブトムシ岩を降り、T字路へ戻る。大平へ進む。
※カブトムシ岩、霧島展望所、マンタ岩、桜島展望所は近くにある。
霧島展望所までは、細い道が続く。ロープを頼りに進む。
マンタ岩
マンタ岩。マンタに似ているからだろう。
「マンタってどんな形なの?」
「エイじゃないの?」
桜島展望所
桜島展望所は見落としやすい。マンタ岩のすぐ近くにある。
霧島展望所と同じく、「桜島展望所」ではなく、「桜島展望岩」だと思う。花尾山は「岩」関係が多い。
人が1人座れる大きさだ。
正面に桜島が見える。
桜島展望所を後にし、大平集落を目指す。
看板、ピンクリボン、踏み跡があるので、道迷いしにくい。
進むと、林道へ出る。
林道
林道は市道まで、約500mほど続く。
林道を進むと、T字路に出る。看板に従い右折。大平集落を目指す。
※まっすぐ行った方が、花尾隠れ念仏堂へは近道となる。大平集落は通らない道だ。個人的に、急な下りの林道で膝に来るので、遠回りになるが右折している。
林道を進むと市道へ出る。
T字路を左折。
※市道から花尾神社までの道案内の看板が少ない。分岐では、大きな下る道を選んで進めば、大平集落、花尾隠れ念仏堂まで行ける。
花尾隠れ念仏堂
T字路から花尾隠れ念仏堂の往復距離は700mほど。
石段を登る。
大岩の穴の中に、隠れ念仏堂がある。
念仏堂から市道へ戻る。400mほど進み、T字路を左折。
宮脇橋を渡る。
看板の従って右折。
Y字路を左折。
花尾神社
スタート地点である花尾神社に戻る。