第37回新茶・大野岳マラソンinえい フル登山コース(18㎞)に参加し、1時間20分切りで完走。大野岳から麓に降りていく下りは、爽快感があって楽しい。しかし、私は下りで飛ばしすぎてしまったため、両ふくらはぎが肉離れになってしまった。フル登山コースに参加される方は、下りの飛ばしすぎに要注意です。来年も参加したい。大会は18㎞と書いているが、私の使っているGarmin ForeAthlete 245では、16.8㎞でゴールした。

新茶・大野岳マラソンinえい とは?
第37回新茶・大野岳マラソンinえいの大会冊子 新茶・大野岳マラソンinえい実行委員会 会長(南九州市長)塗木 弘幸 ごあいさつより引用
この大会は、国内最大のお茶のまち「南九州市」が、お茶の産地PRと、お茶の消費拡大、健康づくりと体力づくりを目的に開催しています。南九州市は平成29年産の新茶から「知覧茶」としてブランドを統一し、スタートしました。現在は日本一の生産量となっており、品質においても全国茶品評会で数々の賞を受賞するなど、全国的に高い評価を得ております。日本一の茶産地「南九州市」を代表するイベントとして、さらにこの新茶マラソン大会を盛り上げていきたいと考えております。
当日日程
- 5時 起床
- 7時20分 家出る
- 9時前 頴娃中 到着
- 9時10分頃 頴娃農業者トレーニングセンター 受付
- 9時20分 武道館 着替え
- 9時45分 武道館出る
- 10時 スタート
- 10時20分前 ゴール
- 13時頃 えい中央温泉
- 14時20分頃 麺屋二郎 本店
- 16時頃 帰宅
スタートラインへ
去年は、谷山ICから指宿スカイラインに乗り間違えて、県道219号に入ってしまった。今年こそは間違えないと決めていた。しかし、今年もすんなりいかなかった。
九州自動車道から指宿スカイラインに行く車線に変更しようと思った時には、スカイライン方面へ曲がる車線がわっぜ渋滞していた。図々しさがない私はあきらめて通り過ぎた。県道219号に入りの和田交差点で左折からの左折からの左折で、県道219号に戻り、指宿スカイラインに入った。9時前に南九州市英総合運動公園近くの大会臨時駐車場になっている頴娃中に着く。


写真正面の山が、今回登る大野岳だ。

天気は晴れ。頴娃中の駐車場から、開聞岳(写真右)、矢筈岳(写真左)がくっきり見える。
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受付時間は9時までと案内ハガキに書かれていたが、9時10分頃に受付をしました。道を間違えたこと、そもそも家を出る時間が遅かったです。大会関係者の皆様、申し訳ありませんでした。<(_ _)>
去年と同様、武道館で着替え、トイレを済ませた。
帽子を、家に忘れてしまったことに気づく。天気は晴れで、汗がだらだら流れそうな感じだった。
日焼け対策のため、アネッサを今シーズン初めて塗った。久しぶりのため間違えて、おでこ、眉、まぶたまで塗ってしまった。間違えに気づいた時にはもう遅く、レース中盤に悪さをしてしまった。
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シューズはズームフライ6。
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武道館からからスタート地点まで、動的ストレッチ、流しなどし体を動かす。

写真、左の山は開聞岳です。
レース攻略

ピストルがなってすぐ2、3秒後スタートラインを超えることができた。最初はペースがカオス。速い人はキロ4より速いし、遅い人はキロ6ぐらい。遅い人はスタート地点すぐの場所に陣取ってほしくないな。
JR九州指宿枕崎線の踏切、国道226号線を過ぎて、自分のペースで走ることができた。キロ4分40くらい。県道27号線頴娃川辺線を北上する。約1.5㎞地点、ヤクルト頴娃センター過ぎて右折。ここから大野岳の頂上(約8㎞地点)までずっと上りだ。
登り
両脇は茶畑。収穫前の深緑を眺めながら、上っていく。去年は堆肥臭かったが、今年は前日が雨だったせいか、堆肥の臭いはなかった。
沿道には田舎ということもあり、高齢者の割合多め、(若い方もいるが、少ない)応援してくださる。暑い中、ありがたかった。
坂をのぼり、汗が出始める。おでこ、まぶた、眉につけてしまったアネッサが汗とともに目に入る。アネッサが目に入ると痛い。汗よりも痛い。半袖Tシャツの袖で、アネッサをしっかりぬぐう。帽子を被っておけば、汗の落ちる量も減るのに。
なぜ帽子を家に置いてきてしまったのか?、なぜアネッサを眉、まぶた、おでこまで塗ってしまったのか?自分に対して、腹が立ってしまった。
上り坂は得意なので、頑張る。下りは苦手。ちょっと上りで飛ばしすぎたなと思ったら、前の人を風よけとして15秒くらいつかせてもらった。息が落ち着いたら、またスピードを上げて抜いていった。頂上まで3人ぐらい風よけとして、使わせてもらった。なんだかんだ頂上まで、20人ぐらい抜いたはず。上りで抜かれたのは、3人ぐらい。
200m平坦
約5.5㎞地点の九州電力送配電郡変電所から約5.7㎞地点の東頴娃茶生産組合までの200mの道は、平坦基調。頑張ってストライドを上げる。東頴娃茶生産組合の五差路を曲がり、大野岳への急な登りの1本道に代わる。
1本道 急坂
大野岳への1本道で工事現場のおじさんが工事を止めて、応援してくださっていた。根性で登っていく。
折り返したトップランナーとすれ違い、頂上が近づていていると分かり、精神的に楽になる。知り合いのランナーとすれ違い、お互いに声をかける。「ファイト!」
大野岳頂上手前で、女性のランナーを抜く。
大野岳
約8㎞地点、大野岳頂上に着く。駐車場が折り返し地点となっており、もちろん駐車場なので400mほど平坦だ。ゴールまでの下りに向け、息を整えたいけど、ストライドを上げ前の方に落ち着きたい。ちょっと楽してもいいかもと思い、息を整えることにした。
下り
大野岳の駐車場を後にし、登った道を引き返し下りとなる。登りで抜いた男性ランナー達が、ストライドを上げて抜かれる。6人ぐらい。去年は下りに慣れず、しっかり抜かれた。今年はあまり抜かれなかった。道路に苔がなかった。道路が濡れてなかったかっらだと思う。
去年より速く下れているはず。キロ4分は切っている。
風よけとして使われる
男性たちに抜かれていたが。頂上手前で抜いた女性ランナーに後ろをつかれたようだ。後ろを振り向く余裕はないが、後ろのランナーは、足音が小さかった。また、沿道で応援してくださる方々が、私が通る瞬間、「女性1位だよ頑張れ」、「女性頑張れ」と女性ランナーの応援が続いた。
女性に風よけとして使われている。「女性頑張れ」の応援が続く。「男性頑張れ」は、残念ながらない。応援している側に立てば、男性ばかりの中に「紅一点」。そりゃ「女性頑張れ」になるはず。僕も同じ立場になれば、「女性頑張れ」と声をかけてしまうだろう。
「女性頑張れ」と言われると、「男性だって頑張ってるし、負けたくないな」と思ってしまう。風よけとして使われて、最後に抜かれるのは、原辰徳。抜かれたくないと思い、スピードを上げたいが、残り1㎞は下りではなく平坦になってしまうので、自重する。
私も頂上までに行くにあたり、風よけとして何人か使った。風よけとして使う、使われるはお互い様。
小さい足音も気づいたら聞こえなくなる。沿道の応援も「女性頑張れ」ではなく、「頑張れ」「キバレ」になっていた。南薩パノラマライン(広域農道)を通りすぎるあたりで、気持ち的に余裕ができた。後ろを振り返ると、ランナーは誰もいなかった。
一人旅。茶畑、東シナ海を見ながら下っていく。楽しい。
ヤクルト頴娃センターから下りはなく、ほぼ平坦。下りでガンガン飛ばしたわけではないが、平坦ではキロ4では走れなくなり、キロ4分半に落ちる。
結果 1時間20分切り

結果は1時間20分切り。去年より速かった。満足。2024ー2025シーズンのシーズン終わりの大会は、気持ちよくゴールすることができた。
しかし。
参加特典
JAいぶすき鹿児島県南九州市産茶葉使用 ちらん茶


500mlで、にが味とうま味の両方があり、大人の味だった。
知覧茶和香ゆたか


煎茶50g。まだ飲んでない。
軽食

去年はゴールの陸上競技場内にうどんコーナーがあった。しかし、今回は多目的広場となりの駐車場にうどんコーナーが設けられていたので、ゴール後、少し歩く必要があった。うどんとおにぎり、腹ペコだったので、おいしい。
完走記録証

南九州市内の温泉入浴券
- えい中央温泉センター
- えい別府温泉センター
- ふれあいセンターわくわく川辺
南九州市内の温泉入浴券は3つの温泉で使えた。
えい中央温泉センター
鹿児島県/えい別府温泉センター
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大会会場と車を止めた頴娃中の間にある、えい中央温泉センターにゴール後利用した。
ボディメンテ

去年もいただいたボディメンテ。写真を撮り忘れたので、去年のいただいたボディメンテの写真を載せてます。ご了承ください。








