ウツローの考え、

ウツローの考え、

元ひきこもり。マラソン歴5年、サブ4.5ランナーかく語りき。

開聞岳 日の出登山 兼 トレラン

初日の出と言いますか?1月3日に開聞岳の山頂から日の出を見ました。太陽を拝み、「コロナで大変だけど、今年も何とかなるだろう」と楽観的になれました。すべて太陽のせいです。

ウツローは、トレラン自体、初心者です。You Tube、雑誌の情報を頼りに、始めたばかりで、まだ不慣れです。開聞岳は登りもライトをつけ、走ろうと考えていました。走ってしまうと頂上で汗冷えすること、昼間のトレランも怖さをまだ感じていたため、夜のトレランはもってのほか。今回は下山時のみ走ることにしました。
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トレランを始めた経緯

オンラインのランニング大会はいろいろあります。ウツローは参加賞を目当てに、いぶすき菜の花マラソン、鹿児島マラソン別府大分毎日マラソン鈴鹿ティーラソン、オホーツク網走マラソン、金沢マラソンなどに参加しました、参加しています。オンラインマラソンは1回で42.295㎞を走る必要がないので、気分的に楽です。(( ;∀;)達成感はありませんが、)


鹿児島で実際にあるランニング大会は「トライアルマラソン」と「伊集院梅マラソン」ぐらいでした。トライアルマラソンはこの通り。
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伊集院梅マラソン日置市民限定で、鹿児島市民の僕は出られず。


「なんとかして実際の大会に参加したい。」そう思って鹿児島のランニング大会について、ネットであさくっていました。「高隅山ピークハントトレイル」が見つかりました。ランニング大会ではなく、トレイルランニング大会。


僕は開聞岳韓国岳、高隅山、高千穂峰など、山登りはしたことがあります。いつも登りで、ふくらはぎがパンパンになっていました。一山登るのに一苦労し。セーセー言いながら、山頂からの景色を楽しんでいました。


まして山を走るトレイルランニングは、もってのほかでした。「トレランをする人はどうかしている、僕は絶対にしない」と考えていた。
トレランを避けていました。


ランニング大会はないですが、トレランはありました。ランニング大会がない以上、背に腹は代えられない。エントリーしました。日の出、兼練習として開聞岳を選びました。


早朝3時に起床。

iPhoneのアラームを3時に設定し、起床しました。(ちなみにサウンドサカナクションの「セプテンバー-札幌 Version-」です。6.1chの834.194のライブは鳥肌ものでした。話が脱線してすみません)


3時に起きたのは、ブラジルワールドカップ以来でした。
「眠し、   僕たちはいつか墓となり、、、」(話が脱線してすみません2回目)


眠い目を冷たい水で起こし、餅を2つ食べました。前日の夜にトレランザックに物を詰め込んでいました。後は服を着て車に乗り込みます。


3時半、鹿児島市の自宅を出る。

静かで暗い道を進んでいきます。明るい建物は、コンビニ、ガソリンスタンド、ラブホテル、マクドナルドぐらいでした。


昼間に比べ車は少ないです。3時と言えど車は行き交っていました。3時と言えど、コンビニに店員の姿がありました。眠たいなか、働いている姿は脱帽です。


信号に捕まらず、南へすいすい進んでいきます。僕にとって、非日常的な光景で夢見心地でした。(運転中は寝ていません。)

5時20分、開聞岳登山口に到着(2合目)

登山口の駐車場には先客がいたようで、車が数台停まっていました。


登山の準備開始。モンベルのヘッデンで、足元、手元を見えるようにしました。
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ガーミン245の電源をつけ、GPSを捕捉させました。ナイキのコルテッツからアシックスのGT2000 8トレイルに履き替え、
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準備運動をし。


いざ登山開始

ライトの明かりと3回登ったことの経験を活かし、進んでいきます。


10分ほど歩き、気持ちを落ち着かせる、水分を飲むために休憩をしました。日の出までに山頂にたどり着くのか?イノシシは襲ってこないだろうか?そもそも、天気は晴れで日の出は見られるのだろうか?

水分を飲むと落ち着きました。ふと、「ヘッドライトを消したらどのぐらい暗いのだろうか?」と疑問に思い、ヘッドライトを消しました。見える光は遠くにある住宅と月の光ありました。ライトのありがたみが分かりました。


休憩を終え、体が冷えず、かつ熱くならないペースで進んでいきました。進行方向に明るい光が見えました。進んでいくと答えが分かりました。

登山者でした。駐車場に車はありました。誰かは登っていると考えていました。それでも寒い中、暗い中、一人で登山してさびしい、心細いと感じていました。誰かは知りませんが、「一人じゃない」と思うと、気分も楽になりました。
「もし何かあったら、誰か助けてくれる。」(何も起こらないよう、心がけています。それなら一人で登らず、誰かを誘いなさいよ)


つらつら登っていくと、空が真っ暗から少しずつ明るくなってきました。6時になると、町の方から音楽が流れてきました。(朝の6時は早いよ。日曜日の朝くらいゆっくり眠らせてやりなさいよ)


7合目の太平洋の見える場所まで来ました。暗いため日中のようなオーシャンビューは楽しめませんでした。


8合目を過ぎると、残雪がありました。霜もありました。大晦日に降った雪が残っていたようです。「なぜ、トレランシューズを履いてきたんだ」と自分を咎めつつ、そろりそろりと進んでいきます。足の着地を真下に意識しながら歩きました。意外と滑らなかったです。

6時55分、山頂につく。日の出

先客が5名ほどいました。高そうな、重そうなカメラを東へと向けていました。僕は体を冷やさないように、防寒具を着ました。


手袋をつけて、スマホで写真を撮ろうしました。タッチパネルはなかなか反応せず。手袋は安物でしたが、タッチパネル対応のはずだったのですが、( ;∀;)


手袋を脱ぎ、素手で写真を撮りました。
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何分か経つと、寒さで手がカチンコチンに固まてしまい、写真を撮ることを止めました。ザックからホッカイロを取り出し、手を温めました。天国のようでした。


山頂の木に温度計が設置されていました。見るとマイナス5度。
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「そりゃ寒いたい。ここは南国鹿児島のはずなのに」


空はそうこうするうちに明るくなり、登山客があわただしくなりました。大隅半島から太陽が出始めようとしていました。数秒経つにつれ、黄色の光が視界を埋めていきます。
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太陽が出ました。
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いつもある風景のはずなのに。晴れていて雲が邪魔してなければ、毎朝に東の方角で見られる景色なのに。ただ今回は違います。ポッと出てきた太陽は、まるで温泉に入っているかのように僕の心をを温めました。太陽を見ていたら、マイナス5度の気温もへっちゃらになっていました。


1月1日に通勤中に初日の出を見ましたが、1月3日の日の出は違います。早起きし、運転、登山などで、2時間以上、費やした景色です。

寒さもありました。去年、今年と、コロナのせい、中国政府のせい、日本政府のせい、太陽のせいで、去年はストレスが溜まりもやもやしながら過ごしていました。いろいろ考えていましたが、開聞岳の山頂から美しく、温かい太陽を見たら、「何とかなるだろう」と素直に思えました。考えるのを辞めるという投げやりな気持でもなく。




高隅山、佐多岬長崎鼻、池田湖、野間岳、金峰山霧島連山桜島など、「鹿児島の景色」をしっかりと目に焼き付けました。
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景色を目に焼き付け、手先はカイロで暖まったため、帰り際に写真を撮りました。


7時45分、下山開始

山頂の神社で無事下山で切ることを祈りました。雪が残っていた8合目までは歩き、そこからは走りました。細かいステップを刻み、こけないよう注意しながら進みます。ロードと違い、段差はあって当然。木、石は固く、土は柔らかく。地面を踏むたびに、体がぶれてしまいました。まだまだ修行が足りません。


景色は走るたびに目まぐるしく変わるため、酔いそうでした。


登り優先。下山時は、これから頂上を目指す人と20人ほどすれ違いました。道が広い場合は歩いてすれ違い、狭い場合は立ち止まりました。トレイルランナーも2人いました。2人ともマラソンランナーと違い、ふくらはぎの太さに驚きます。カッコいいです。


9時10分、登山口にたどり着く。

登山口に到着すると、たい肥のにおいが鼻を刺しました。早朝の5時に、たい肥のにおいはありましたが、不快になるほどではありませんでした。寒さで鼻が馬鹿になっていたのかもしれません。


最後に

天気も良く日の出を見え、怪我なく楽しめたので、良かったです。