鹿児島県姶良市蒲生町の住吉池公園をランニングしてきた。1周約2.6㎞でアップダウンがあり、仮想「いぶすき菜の花マラソン」としての練習。街の喧騒から離れて、ゆっくりランニングをしたい方におすすめ。
基本情報
住吉池にはキャンプ場があり、駐車場、トイレ、自販機、水道など、設置されている。
車、人通りは少ない。夕方に1時間、住吉池の周りを走ったが、地元民、もしくはキャンプ利用者を数人見かける程度だった。米丸温泉が車で10分ほどのところにあり。
住吉池の歴史
概要
米丸・住吉池は、鹿児島県の中央部、鹿児島湾北岸に広がる平野の縁に位置する。米丸・住吉池は、ほぼ東西に並んだ2つのマール(米丸マール、住吉池マール)で 構成されている。米丸マールは直径約1kmの円形の凹地で沖積層によって埋積されており、住吉池マールは直径約500 mで水深約30 mの池となっている。 米丸マールの噴出物としてはベースサージ堆積物と降下火砕物が、住吉池マールの噴出物としては降下火砕物が知られており、 いずれの噴出物にもマグマ水蒸気噴火が発生したことを示す顕著な堆積構造が認められる。 構成岩石のSiO2量は49.0 wt.% である。
噴火活動史
各火山について、地質学的な研究によってわかっている過去1万年の火山活動史を記載した。また、過去1万年間の噴火活動と有史以降の火山活動とに分けて記載した。過去1万年間の噴火活動
2つのマールは、住吉池マール、米丸マールの順に、約8,000年前に噴火したと推定される。両マールの間に位置する青敷(あおじき)火山の活動年代は、 約10万年前と考えられる。
噴火イベントの年代、噴火場所、噴火様式等については、(国研)産業技術総合研究所の活火山トップページ (工藤・星住, 2006)を参考。
米丸・住吉池 有史以降の火山活動
記録に残る火山活動はない。
「概要」、「過去1万年間の噴火活動」、「有史以降の火山活動」については日本活火山総覧(第4版)(気象庁編、2013)及び最近の観測成果による。
なお、噴出物量については、降下火砕物、火砕流、火砕サージ、溶岩流、溶岩ドーム等を加えた重量(単位は「ton」)またはマグマ噴出量(DRE km3)で記載している。 また、噴出物量が既知である場合については、産業技術総合研究所作成の活火山データベースから参照し、VEI(火山爆発指数)も付している。 詳しくはこちらを参照のこと。
気象庁ホームページより引用https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/fukuoka/516_Yonemaru_Sumiyoshiike/516_index.html
(最終閲覧 2020年10月13日)
仮想「いぶすき菜の花マラソン」の理由
走ってみた感想
長所
道路、両脇は木々が生え、空気がおいしい。
信号もなく、歩行者、車もほとんど通らない。ランニング中に聞こえる音は、自分の息遣いと靴と地面の接触音、そして自然の音。
心を落ち着かせ、リラックスしながら走ることができた。
短所
展望台が2か所あるが、木々が成長し、池が隠れている。
道路から展望所までの道は、草が生い茂り、クモの巣が張っていた。展望所に行く際、クモの巣が顔に何回かひっついた。(クモの巣は透明で見にくい、醜い。獲物を捕まえるための知恵だが、、)「木がなければ、いい眺めなんだろうな」と思いながら、足早に展望台を後にする。
キャンプ場から北西方向への道は、一部アスファルトにコケが生しており、雨の日は滑りやすいと思われる。遊歩道は通行禁止になっている。