ウツローの考え、

ウツローの考え、

鹿児島在住・元ひきこもり・元ニート・ サブ3 へ挑む、

鹿児島の北岳に登る【北岳 中岳 東岳の3峰からなる金峰山】(鹿児島県南さつま市)

 北岳といえば、山梨県南アルプス市にある標高3193mの日本第2の山ですが、今回は鹿児島の北岳に登りました。標高は約590mの低山で日帰りで登れます。北岳金峰山の3峰である中岳、東岳北岳うちの一つです。

左から東岳、中岳、北岳

ルート
 金峰山は大坂コース、大野コース、浦之名コースの3つの登るコースがあります。僕は今回浦之名コースを登りました。登山初心者のウツローは

をもとに登山ルートを考えております。

登山口

 登山口には駐車場、トイレがあり、7台ぐらいは駐車できます。

ゴロゴロした石、固い土、どこにでも見当たるような登山道だ続きます。

きれいに整備された林道

金峰神社


 金峰神社につく

金峰神社にあった看板を引用
金峰山 (昔は、金峯山(きんぶざん)といった)
 南薩の霊峰金峰山は高さ636メートル、本岳、東岳北岳の3方に分かれ、古来人々が尊敬の念をもって朝夕眺め親しんでいる山で金峰山由来記によれば、推古2年(594)大和吉野(現、奈良県)の金剛蔵王の分霊を招き10月19日この山に移したという。
 本岳の南側下に岩穴があり、中に「稚児の宮」という祠がある。これは釣りに行き溺れ死んだ子どもをここに祭ると、岩のふちから絶えず水滴が落ちるようになった。これは、その子の死を悲しむ母の涙であると言い伝えられている。
※祭りは、元旦祭1月1日、秋の大祭10月19日である。

本岳は中岳のことです。



階段をポンポンあがり、拝殿に到着。

ブログに書こうと思っていたのに拝殿の写真を撮り忘れ

 アクセス数が上がらないことの一因だと思いますが、写真に収めないマメじゃない性格なんです。安全に登山ができること、ブログアクセスアップを祈りました。欲張り目が

中岳到着

右側、少し尖がっている山は野間岳 標高591m
左側、尖がっている山は日本百名山開聞岳(薩摩富士) 標高924m
鶴の展望所
中岳 鶴の展望所から見える東岳

 どの山でも山頂からの景色はサイコー。低山でも登れたことへの達成感があります。開聞岳は登ったことはありますが、野間岳はまだ登ったことがなく、いつか登ってみたいです。
追記 野間岳登りました。
uturou.hatenablog.com

展望所をあとに稚児の宮

稚児の宮 看板より引用
稚児の宮
 伝説によると、大昔、釣り好きな少年が釣りに行っておぼれ死んだと言う。そのこどもを岩穴に祭ったところ、岩のふちから水のしずくが絶えず落ちるようになった。これはそのこどもの死を悲しむ母親の涙であると言われている。
 南さつま市教育委員会 H5

東岳

東岳展望所より 左に桜島 右は高隅山

 東岳から北岳へ向かいます。途中、水神様を祭っている祠ありました。天気は晴れていましたが、ただ水神様を祭っているだけあって、道はどろどろにぬかるんでいました。北岳登山口に到着。駐車場、トイレがあります。

段差がまばらな階段を上っていきます。登山口で10分でつくとわかっているので身体的、精神的に楽です。

北岳

 神社から登山口に戻ります。戻る途中に分岐点がありました。

来た道を帰る 少し分岐 西展望所


 西の展望所は朽ち果て、景色は見られませんでした。

下山します。

無事下山。ちょっと寄り道 金峰2000年橋


自分が登ってきた山をしたから眺めると改めて達成感があります。「僕はあの山に登ったんや」と

最後に

 鹿児島の北岳は他にも大隅半島肝付町に標高747mにものもあり、登ってみたいです。また本家本元?正しい言い方ではないかもしれないですが、標高第2位にも、ぜひ登りたいです。
 登った山は忘れることがなく、別の山を登った際、あれはあの山だとすぐわかります。山でのトラブル、道のりも思い出しひとしおです。目指せ「分県登山ガイド45 鹿児島県・沖縄県の山」に載ってある鹿児島の山、全登頂。道のりは長し。歩けよ僕。