先月、フルマラソンを完走しました。完走したので感想を(ダジャレつまらん)
天気予報では大雨でした。しかし当日の天気は曇り空で暑くもなく、寒くもなく、絶好の走り日和でした。
社会人として初めてのフルマラソンで、自由な時間の多い大学時代とは違い練習時間が取れなかったです。仕事終わりはご飯を食べてバタンキューが多く、仕事が休みの日に練習してました。10キロ、20キロの長い距離を走ることが多く、スピード練習などはしていませんでした。期待より不安が多いままスタートラインに立っていました。
ピストルの音が鳴り、スタートラインを超すまで約8分かかった。集団のペースに身をまかせながら15キロほど走った。そこから混雑がなくなり自分のペースで走れるようになった。
15キロから30キロまで自分の練習のペース、いつものペースで走れていました。しかし30キロからゴールまでは自分のペースより一分以上遅いまま走っていました。
そしてガッツポーズしながらゴールしました。過去3回のマラソンと比べ、ゴール直後の達成感が1番少なかったです。翌日は「良くやった」という達成感がじわじわ来ています。(*^_^*)
今回のマラソンで良かったこと
最後まで歩かなかったこと、止まらなかったこと
過去3回のマラソンでは足の痛さと距離の長さに心が折れ、30キロを過ぎてからゴールまで歩いていました。レース後は歩いたことを後悔していました。しかし今回は歩いたら後悔して、自分に腹が立つことを想像し、気持ちで走りました。無心になるよう心がけ脳を使わないようにしました。
以前の僕は「35キロ地点通過した。だからあとは42.195-35はえーっと、、8キロくらいか、長いな。……
(30キロの壁、マラソン挑戦したことの後悔、心が折れ自暴自棄になってしまっているため)
まだ35キロなのかよ。くそ。1キロが長い。なんで高い参加料払ってまで、フルマラソン走らなきゃならないんだよ。逆に運営側からもらいたいぐらいだ。なんで僕は挑戦したんだ
などいろいろ考え、脳がつかれそれにつられ体も疲れていました。そこで無心になるため前方のランナーの長い列を見ないようにしました。またジョジョの奇妙な冒険の第二部に出てくるラスボス「カーズ」を意識していました。
坂道では体を前かがみにし、下り坂ではピッチを少し早くし歩幅を狭くした。
下り坂ではついスピードが出てしまい、足に負担が来るためです。
LSDを練習で導入し、後半に足に来ないようゆっくりと遅いペースで走っていました。
沿道の応援、ボランティアのハイタッチに笑顔で応じました。以前はぶすっとした顔でハイタッチをしていましたが、練習では笑顔で走っていると体の動きが良くなったためです。またせっかく応援してくださっている方がいるのに失礼なことはできないです。(僕は少し大人になったのかな?)
反省
サブ4ができなかった。
練習不足といったらそれまでです。
仕事の日のバタンキューをなくすため仕事に余裕を持つ、慣れることなのだと思います。
今回4回、同じレースに参加し、参加し続けたことで道を覚え42.195キロが短くなってきている(距離は同じですが、心に余裕ができた)ので他のフルマラソン大会にも参加しようと思いました。目指せサブ4.