猫の季節がやってきたようです。今まで猫の季節など気づかずに過ごしてました。僕はメス猫が人間の赤ちゃんのような泣き声をしていたことに驚いています。
先月、家で寝ていると、どこからか赤ちゃんの泣き声がして起きてしまいました。時間は早朝2時でした。赤ちゃんはなかなか泣き止まず、心の中でうるさいと思いつつ、「親御さん早くあやしてほしい」と考えていました・・・・
10分後、赤ちゃんはまだ泣き止みません。僕はイライラが募りました。よくその音を聴いていると、赤ちゃんの泣き声に似てはいるものの、最後の語尾にニャオーという音が聞こえました。
実は赤ちゃんの泣き声ではなく、猫の鳴き声でありました。猫の鳴き声は遠くから聞こえていたものの、だんだん近づいてきました。僕は猫の鳴き声に我慢できず、玄関を出ました。
すると、家の前で首輪をつけていない黒猫がサッと逃げていきました。その夜は猫の鳴き声は聞かなくなりました。
あくる日の夜、猫はどこかで鳴き続けました。僕は猫の鳴き声で起き、睡眠不足の日々が続きました。4日ほど経つと猫の鳴き声は聞こえなくなりました。いいオスを見つけたのだろうと僕は思っていました。猫の鳴き声による僕の睡眠不足の季節は終わったと思いました。
しかし、昨日あの音を聞いてしまいました。忌まわしき猫です。先月と同じ猫のようです。鳴き声が同じで真っ黒といい、首輪をつけていない憎たらしい猫です。オスを見つけたと思っていた僕には寝耳に水でした。
オスに逃げられたと思うと同情します。野良猫は人間に飼われている猫に比べ、生きるには厳しい環境だと思います。同情します。僕は眠れないことにストレスを感じ、眠れるようになることに必死です。野良猫も生きることに必死です。
野良猫に怒っても分からないですよね。猫を捨ててしまった人間が悪いんですよね。野良猫は今の生活に満足しているのでしょうか。
人間のエゴで買われた猫、
人間のエゴで飼われた猫、
人間のエゴで捨てられた猫。
猫に罪はないですね。ニャーにゃー(=・ω・=)にゃ~♥