ウツローの考え、

ウツローの考え、

鹿児島在住・元ひきこもり・元ニート・ サブ3 へ挑む、

コロナ対策ランニング比べてみた。(Buff 不織布マスク ネックウォーマー)

 コロナ対策ランニングとして不織布マスク、Buff(バフ)、NikeとODLOのネックウォーマーをランニングで使用し比べてみました。
Buffが一番、呼吸がしやすく、汗も気にならず、走りやすいです。
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コロナ対策ランニングをするきっかけ

 京都大学山中伸弥教授がYou Tubeでジョギングエチケットという動画をアップロードしています。動画では ジョギングをすると周りの人にウィルスをばら撒いている可能性があり、すれ違う人びとへの配慮としてマスク、もしくはBuff (以下バフ)をつけましょう という内容でした。

 僕は、ただ人が多くない場所を走ろうとしか考えていなかったので、今回、山中教授のランニングエチケットを取り入れてみました。家にはマスク、バフの代替えが利きそうなNikeのネックウォーマーがありました。

 動画で取り上げられていたバフが気になり、近くのスポーツショップに行きました。しかし動画の反響で売り切れで、入荷は未定とのことでした。ショップにはバフに似たもの ( ODLO Tube ORIGINALS WARM ) が置いてあり買いました。
 スポーツショップから帰宅後、バフをオンラインストアで購入しました。

 ※雨の日は走っていません。晴れ、曇りの日に走って比較しています。
  筆者ウツローは顔が大きく、汗っかきです。

不織布マスク

 家にある数少ない不織布マスクを使うことは気が引けますが、Run Uturou Run.

 感想、顔からの汗でマスクがべちょべちょになり、下記の物よりとても不快です。走れなくなはいです。
 
 ただ僕は200mほど走ってギブアップしました

 不織布マスクは手洗いで再利用ができます。しかし洗濯機に入れることができず、手間がかかります。汗で汚れたものは手洗いで再利用することが僕には衛生的に、気持ち的にできません。

不織布マスクランはおすすめしません。

Nikeネックウォーマー

 高校時代、防寒用として使っていたフリース素材のNikeネックウォーマーです。今は使わなくなってタンスの奥深くに眠っていました。

 ネックウォーマーを着け、8km走ってきました。

 感想はジョグぐらいなら問題ないです。防寒用で厚い布に覆われており、口や鼻から吐いたり、吸ったりした息は布を通らず、遠回りして肌とウォーマーの隙間を抜けていきます。

 ただスピードを上げると呼吸困難になります。体が酸素を欲しがっているのに対し、ネックウォーマーは酸素をもったいぶって少ししかあげません。僕はネックウォーマーをすぐはずし、呼吸を整えてからまた着けジョグペースのランニングへ変えました。
 
 ジョグペースで7キロ過ぎてから顔からつたう汗をネックウォーマーが吸収し、不快になりました。もし真夏であった場合、ランニングでは使いたくないです。今の時期に使いましたが、ネックウォーマーが覆っている口と鼻の湿度が高まり、サウナ室でランニングしているようでした。

防寒用ネックウォーマーの使い道
 夏前までの短距離ゆっくりジョギング   なんてったって防寒用ですから。


オドロ(ODLO) Tube ORIGINALS WARM 10680poseidon

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 先ほども書きましたが、家の近くのスポーツショップではバフが完売でした。レジ近くのセール品にバフに似た商品があり、買いました。商品名はオドロ(ODLO) Tube ORIGINALS WARM 10680poseidon です。

 ゴムがきつくなく、歩くと鼻からずり落ちてきます。ずり落ちないためにヒモで結びました。Nikeのネックウォーマーと同じくフリース素材になっていますが、生地が薄くなっています。

 15キロほど走りました。

 ジョグペース、マラソンペースで走っていてもマスク、防寒用ネックウォーマーのような息苦しさはありません。呼吸はしやすいです。顔から滴る汗を吸収しますが、ある程度は乾かしてくれます。

 オドロ(ODLO) Tube ORIGINALS WARM は不快感は全くないと言ったら嘘になります。しかし比較した上記のものに比べ走りやすいです。
 Buffランをするまでは、これでランニングがなんでもできると考えてました。Buffは買わなくても良かったのではないかと思えるものでした。

Buff

 Buffの公式オンラインストアでは変なデザインのものしかありませんでした。柄物ではなく普通の色が欲しかったのですが、サブ3.5かつノーベル賞を受賞している山中さんの影響力を知りました。
 商品名は DEREK DE YOUNG COOLNET UV+ TARPON AT PLAY
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  2kmのジョギング後、1km×5本のインターバル走を行いました。

 触り心地は、冷感のあるコンプレッションインナーに似ています。
 ジョギング中、バフが鼻からズレてくることがあり何度か手直しをしながら走っていました。

 インターバル走に入ると汗で、皮膚とバフがくっつきズレなくなりました。くっつきには不快感はありません。風が吹くと涼しいです。
 口鼻にバフが2枚重ねになってしまうとジョグでも呼吸困難に陥ります。
 しかしただの1枚だけ覆うと呼吸は上記のものよりしやすいです。

  ODLOのネックウォーマーでどんな練習でもできそうと感じ、高かったBuffは買わなくて良かったのではないかと思うほどでした。しかし、Buff はその上を行きました。世界中で売れているだけあります。Buffが僕の中でナンバーワンです。

最後に

 僕は先週まで人があまり出歩いていないことから、マスクをしないで走っておりました。

 しかし、山中さんのランニングエチケット や ランニングは10m以上離れないと飛沫を浴びる可能性があることなどを、テレビで見て僕の意識が変わりました。コロナ対策ランを始めました。

 外で歩いている方々はマスクをほぼしておりました。一方、田舎ということもありマスクをしないで走っているランナーが多かったです。
 
 先週までマスクなしで走っていた僕はマスクなしランナーを批判できる立場にはありません。
ただ僕が1市民ランナーとして、これからもコロナ対策ランをすることですれ違うランナーに手本として届いてほしいです。
 コロナ対策ランは不審者と間違われてもおかしくない服装です。マスクランナーが増えてくださったら、違和感なく走れるのですが、、、、、