ウツローの考え、

ウツローの考え、

元ひきこもり。マラソン歴5年、サブ4.5ランナーかく語りき。

初トレラン大会、第6回高隅山ピークハントトレイル。自分に負けた。

先日行われた高隅山ピークハントトレイルは初のトレラン大会で、無事にゴール。しかし、最後のロードの登りでは足は残っているのに、歩いてしまった。自分に負けてしまい、情けなかった。7月に行われる霧島・えびの高原エクストリームトレイルのショートコースで借りを返したい。高隅山ピークハントトレイル以下(高隅山)
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初トレラン大会の目標タイム?

初のトレラン大会の高隅山にエントリーしましたが、ゴールタイムが予想できず。(高隅山は鹿児島市からちょっと離れており、気軽に行ける山ではありません。実際に試走すれば分かるのでしょうが、)
フルマラソンのいつもの順位「中の下」の結果から、過去の高隅山の大会結果の「中の下」のゴールタイムでエントリーしました。


高隅山に向け、トレランブログを読み漁っていると、有力な情報がありました。


トレラン大会が行われている山の大会コースを走り、タイムから自分の立ち位置を把握できるというものでした。そこで、藺牟田池外輪山トレイル大会が行われている藺牟田池を走ってみました。(歩いたが正確です。)
uturou.hatenablog.com
全然ダメでした。1周2時間以上かかりました。藺牟田池外輪山トレイル大会は1周の制限時間が2時間ということで、成績は「下の下」ではなく、「DNF」。へこみました。


「こりゃいかん」と思い、トレラングッズを買いなおし、練習に励みました。

練習していく中で、課題が見つかる。

下り怖し

子どものころから、階段の下りが苦手です。思い当たる節はあります。運動神経がナッシング。←9割これですが、(^-^;


残りの1割はジブリ映画の「千と千尋の神隠し」のせいです。映画序盤の千尋が釜爺に会いに木の階段を下りていくシーンがあります。千尋がおそるおそる階段を降りていきますが、途中で木が折れて、ものすごいスピードでズタタタタと降りていきました。


千と千尋の神隠し」を見てしまったため、小学生だった僕は階段を下りるときには上記シーンを思い出し、恐る恐る階段を下りるようになりました。手すりを必ずつかみ、人より遅く下りていました。

中学時代は階段下りが遅いことを、友達に馬鹿にされていました。階段下っている最中、友達に押されることもありました。階段で友達に押されてもこけることはなく、そこからある程度、度胸がつき、階段下りは手すりをつかまずに歩けるようになりました。


ラソンでも、登山でも、トレランでも同じように、下りがすこぶる苦手です。


ラソンの下りではスピードを出しすぎると、膝に来ます。スピードを抑えようとすると、太ももにきます。いろんな本、web情報などあたり、歩幅を狭くし、回転数を上げると書かれていますが、うまくいかないです。頭では分かっていますが、体が言うことを聞かず、いつも両極端になってしまいます。


登山の下りでは、人よりも1.5倍時間がかかる気がします。「千と千尋の神隠し」の映像があること、運動神経がないこと、2年前に高千穂峰登山にてザレ場で浮石に足を置いてしまいこけてしまったことなど、あり苦手です。


トレランの下りは、上記が重なってしまい、すさまじく遅くなってしまいます。急な下りは足がすくみ、歩いてしまいます。緩やかな下りは小走りです。人より遅いです。

解決法?克服法

トレラン下りの情報をあさりますが、練習しかなさそうでした。下りでもへっぴり腰にならず、地面と垂直になるよう体を傾けることを意識しました。怖いことは変わらないですが、ザレ場を滑りながら走ることができるようになりました。


練習の成果が見え始める

「DNF」から「中の上」へ

高隅山本番の2週間前に藺牟田池に戻ってきました。1周1時間10分で回れました。「DNF」から「中の上」まで、レベルが上がりました。自分の中での目標タイムを「中の上」まで上げました。

上には上がいる

(3月17日に山岳ランナー上田瑠偉選手が、同じコースを1周42分ペースで3周されています。上には上がいます。500段以上ある階段どうしたんだろう?)
ruyueda.jp



大会本番、なぜ自分に負けてしまった?

目標の「中の上」に向け、大会で「中の上」集団についていくことにしました。ロードのペースはキロ5で、きつくなくついていけました。

トレイルコースに入る前に川、トレイルに入っても川

ロードから林道へと進んでいくこと3㎞地点でした。川がありました。幅は目視で3mほどで、トレランシューズは濡れる、水没する以外選択肢はなかったです。川へ足を突っ込みました。水深はひざ下20㎝ほどでした。


「シューズが水没するなら、ホームページに情報を載せてくれたら心構えができてたのに、まじかよ」。心の中で愚痴を言いながら川を渡りました。シューズが少し重くなったことを不快に思いながら、トレイルコースを進んでいきます。トレイルコースに入っても川があり、水没した靴をまた水没させました。

(同じ道を折り返したため計4回、シューズを水没させています。折り返しの際は靴、靴下、ふくらはぎが泥がっちゃんのため、足の疲労をとるために結構、川に入ることは気持ちよかったです。)


登りは緩やかだったら走り、急な登りはパワーウォークにし、「中の上」集団へついていきます。

下り、みなさん速い。

僕はトレイルで練習してはいたものの、半年足らず。登りは自信があり、ついては行けています。


問題はやはり下りでした。「中の上」集団についていってましたが、下りになると遅れていきました。「中の上」集団と比べ、体感でキロ30秒ほど遅く進んでいました。集団から取り残され、一人でコースを走りました。

ラスト。体はまだまだ動くのに、心がついていかない。orz

一人ぼそぼそとコースを走っていました。体は疲労は多少ありましたが、めちゃくちゃ疲れているわけではなかったです。ガス欠を起こさない範囲で、マイペースに進んでいきます。


僕はマイペースに進んでいく中、下りで置いてけぼりになったことを気にしていました。
「まだまだトレランの練習が足りてなかった。なんでこんなに下りが違うんだ。あんなスピード出したら、滑ったときに対応できるんか。カモシカやないかい。千と千尋のせいだ。反射神経がちがう」など、いろいろ物思いにふけっていました。


トレイルから林道、ロードへと戻り、残り3㎞程になっても、「中の上」集団に下りでぶち抜かれたことを気にしていました。そこに現れたのが、ロードの登り。


なんてことない坂のはずなのに、歩いてしまいました。トレイルの登りより急ではないのに。足はまだ残っているのに。まだまだ走れるのに。歩いてしまいました。


「トレイルで急な登りは歩いていたこと、坂が終わったらスピードを上げるから」を口実に、坂を走るというきついことを避けました。


下りの練習不足はあったものの、ただ下りでぶち抜かれたことが尾を引いて、心が坂を走ろうとしなかったです。坂は終わるとまた走り出しました。キロ5のスピードで。


坂が終わったとはいえ、スタート時と変わらないスピードで走れていることに驚きました。そして後悔が始まりました。「キロ5で走れるなら、坂も走ろうぜ。なぜ逃げたんだ。自分に負けちまったじゃないか」


余力を残してゴールしました。

完走後の振り返り。

無事に完走し、順位も「中の上」でした。評価はしたいです。ただ最後の坂を歩いてしまったことに対し、腹が立ってしまいました。


下りの練習は足りなかったと思います。余力を残してのゴールでした。ロードの坂は走りきりそのままキロ5で、ゴールへと到達できたと思います。自分に負けないため、練習で自信をつけていくしかないです。

今後に向け

次にでるトレイル大会は、7月に行われる霧島・えびの高原エクストリームトレイルのショートコースです。7月で暑さ対策、大雨も対策も必要になってくるので、それに向け準備していきます。コロナでどうなることやら?


雨のなかでも、暑くても、スポーツドリンクを準備し、トレラン練習していきます。自分に負けないために。